2009.05.17

喜多直毅+黒田京子「空に吸はれし心」
~東京弦楽宣言「交響する非調和」(5/21)

こちらでの紹介をすっかりサボっていましたが、喜多直毅(vln)+黒田京子(pf)デュオによるアルバム「空に吸はれし心」が発売になっております。
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四ツ谷のジャズ喫茶「いーぐる」店主でジャズ評論家の後藤雅洋さんがレビューを書いてくださいました。こちらです。


CD発売記念というわけではなくて黒田さんによる企画ですが、お二人によるデュオ&ソロのコンサートが以下の通り開催されます。


『耳を開く』コンサートシリーズvol.2


東京弦楽宣言「交響する非調和」

日時:2009年5月21日(木)開場19:00/開演19:30
場所:門仲天井ホール(東京メトロ門前仲町駅より徒歩2分)
   〒135-0048東京都江東区門前仲町1-20-3-8F
   03-3820-8646
   
出演:黒田京子(ピアノ)、喜多直毅(ヴァイオリン)
   
料金:前売り3,000円/当日3,500円(全席自由・1ドリンク付き)
ご予約&お問い合わせ:
   tel. 03-3641-8275
   fax. 03-3820-8646
   acn94264@par.odn.ne.jp
   上記はいずれも門仲天井ホールです。
主催:耳を開くコンサート実行委員会
共催:門仲天井ホール20周年謝P祭プロジェクト
   ORT Music

コチラのページで更に詳細がご覧頂けます。

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2009.03.07

「大地に眠る歌」/アリエル・アッセルボーン

「現代ギター」2008年10月号「新譜案内」に掲載されたCDレビューです。

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アリエルの演奏スタイルを「弾き語り」と呼ぶのは抵抗がある。ギターパートがあまりに高度なので、歌手+ギタリストの「一人二役」というイメージなのだ。<花の咲いたところ>のギターなんて、「伴奏」という発想ではまず出てきそうにないかっこよさ。全曲オリジナル(うちインスト2曲)だが、バックグラウンドとなる南米のフォルクローレが持つ音楽性の豊かさも、あらためて実感できる。欧州からの移民とその子孫たちが南米で様々な音楽を創り上げたように、あるいはピアソラがNYやイタリアから重要な作品を世に送り出したように、南米を飛び出したアリエルによって、新たな"移民の音楽"が生み出されようとしている。ホール録音の美しさも絶品。

***************

以下補足。

そのジャンルの、いわゆる「本場」に、レベルの高いミュージシャンが多いのは事実であるとしても、「最高のものは常に"本場"にある」という神話が幻想であることは、ピアソラの例ひとつとっても明らかでしょう。ピアソラがずっとアルゼンチンに住んでいたらあの音楽は生まれなかったはず。アリエルがアルゼンチンではなく日本で創作活動を行っているということが、実はとても重要で価値のあることなのです。

「レコード芸術」誌のレビューを担当しておられる浜田滋郎さん、浜田三彦さんはギターのことをよくわかってらっしゃるので、アリエルの演奏技術の素晴らしさについてきちんと言及されてました。僕も字数もらえたらもっと書きたかったけどね~

短いレビューほど難しいのですが、原稿料はだいたい字数に比例します笑


なお、大萩康司さんの新譜「風の道」(3月18日発売)には大萩さんがアリエルに委嘱し初演した2作品が収録されています。うち1曲がタイトル曲「風の道」。こちらにもご注目を!

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2009.02.05

平成20年度特別授業(鈴木理恵子vln&北村聡bandoneonコンサート)終わりました

【写真をアップロードしました】

御来場の皆さんありがとうございました。
また素晴らしい演奏を聴かせてくださった出演者のお二人に、あらためて深く感謝の意を表したいと思います。
手伝ってくれた学生諸君もありがとう。

演奏曲目は以下の通り:

主よ、人の望みの喜びよ(バッハ)
シチリアーノ(パラディス)
ヴァイオリンソナタ第4番(ヘンデル)
プレリュード H moll(中島ノブユキ)  ★vln&bandoneon版初演
無伴奏ソナチネ(マルティノン) *鈴木ソロ

ラ・クンパルシータ(ロドリゲス)
カンシオン・デ・フニオ 6月のうた(モーラ)
チェ・バンドネオン(トロイロ) *北村ソロ
カフェ1930(ピアソラ)
ALLER ET RETOUR(モサリーニ)
(アンコール)
ポル・ウナ・カベサ 首の差で(ガルデル)

大雑把には前半がクラシック(~現代音楽)、後半がアルゼンチンタンゴ(~現代タンゴ)という構成でした。

全体として大変ユニークなプログラムでしたが、特に「ALLER ET RETOUR」はピアソラ以降の世代を代表する巨匠モサリーニによる名曲で、生演奏で聴ける機会は大変貴重でした。

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ステージと客席前方の様子。会場は最大80名ぐらいを収容できる教室です。

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華麗なるデュオ演奏。

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北村さんのMC。徳永も写真撮ってないときはツッコミ入れたりしてます。

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鈴木さんのMC。

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北村先生によるバンドネオン講座!

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北村さんソロ!かっこいいです。

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デュオ演奏の写真をもうひとつ。

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後方から見た様子。お客さんは50名以上集まってくださいました。


以下はアンケートの感想からの抜粋です。
「すごく良かったです!生でしかもこんなに内容も盛りだくさんで美味しかった」(学生/歯1年)
「すばらしい演奏をこういう形で聴くことのできる機会を提供していただき、本当にありがとうございました」(学生/医1年)
「こういう機会をより多く設けてほしいです」(学生/医2年)
「良かったです。北村さんも鈴木さんもすごい」(学生/医2年・お茶の水管弦楽団所属)
「楽しいコンサートでした。徳永さんのトークが楽しかったです。(中略)ホールでするのと違い、身近な感じがよいと思いました」(学外/エッセイスト)
「初めてバンドネオンを生で聴きました。感動しました」(学外)
「バッハ、こんなに合うなんて!と思ったらドイツの教会音楽がルーツなんですね」(学外)
「良かったです。またこのような機会をもうけてください」(学外)
「今はラテン楽器でサンバをやっている私ですが、タンゴというまた違う所の音楽が聴けて良かったです。ほとんど目を合わせたりしていないのに息ぴったりでさすがだなと思いました。(中略)PS.徳永さん出たがりですね」(学外)
「『タンゴの歴史』は私も好きで重奏したりします。聞けてよかったです。今日はラッキーでした」(学外/ミュージシャン)
「2時間弱、次々に繰り出す演奏はすべて興味深いものでした。本邦初演のような曲もさりながら、まず聞くことのできないジャン・マルティノンのバイオリンソロ、そして『チェ・バンドネオン』などたっぷりと楽器の音色と奏法を楽しむことができました。(中略)この「授業の構成」は実によく考えられていたものであったようにも感じました。冒頭のバッハのカンタータというテンポキーピング的な音楽を最初にすえて、順次バンドネオン、バイオリンの持つ表現力の豊かさを披露していったようにも感じました。(中略)「授業」ということで、ライブのような「第1ステージは何時まで」といったシリが切られた演奏とは違い奏者、先生の闊達な解説が入るという形式も新鮮なものでした」(学外)

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2009.02.04

平成20年度「現代パフォーミングアーツ入門」第14回(2月2日)~日本のロック・ポップス

[DVD]YMO「Visual YMO: the Best」より「BEHIND THE MASK」「COSMIC SURFIN」、「RYDEEN」
*日本のポピュラー音楽史を語る上で避けて透れないバンド。
*デビュー間もない79年、LAでのライブ。サポートメンバーに渡辺香津美、矢野顕子ら。
*「4人目のYMO」松武秀樹の巨大な機材も印象的。

[DVD]「LIVE SPEEDSTAR EXPRESS」よりUA+細野晴臣による「夏なんです」「AIWOIWAIAOU」
*内橋和久(g)、高田蓮(スチールギター)、鈴木正人(b)参加。
*「夏なんです」は1971年発売の はっぴいえんど(バンド名)2ndアルバム「風街ろまん」収録。
*「AIWOIWAIAOU」も古い曲なのかと思ったら、1993年発売の細野晴臣「MEDICINE COMPILATION」に収録されていた曲だそうです。ここでは途中に「RYDEEN」のメロディを入れたアレンジ。

[DVD]宇多田ヒカル「traveling」
*CDは2001年発売、PVはDVDシングルとして2002年発売。
*おそらくJ-POP史上もっともお金がかかっているPV。

[DVD]YUKI「ユキビデオ」より「JOY」

[DVD]椎名林檎×斎藤ネコ「平成風俗 大吟醸」より「浴室」「カリソメ乙女」
*「カリソメ乙女」にはサルガヴォのメンバーが参加。

[DVD]LOSALIOS「Aurora Madturn」より「REPO MAN」
*中村達也率いるインストロックバンド。ギターはスカパラ加藤隆志、ベースTOKIE。

[DVD]ブンブンサテライツ「JAPAN TOUR 2006 at STUDIO COAST」より「Kick It Out」

[DVD]コーネリアス「FIVE POINT ONE」より「POINT OF VIEW POINT」*2001年発売のCD「POINT」の楽曲によるビデオクリップ集。

[DVD]コーネリアス「from Nakameguro to Everywhere tour '02-'04」より「SMOKE」「Count Five Or Six」「Star Fruits Surf Ride」

[DVD]コーネリアス「SENSURROUND」より「Fit Song」
*2009年グラミー賞・最優秀サラウンアルバム賞ノミネート。

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2009.01.28

平成20年度「現代パフォーミングアーツ入門」第13回(1月26日)~ロック(海外編)

以下は5限の内容。4限は一部曲目が違います。Radeioheadは5限のみで、4限は代わりにフランク・ザッパを少し観ました。

[DVD]Jimi Hendrix「Live At Monterey」より「Killing Floor」「Foxy Lady」「Purple Haze」「Wild Thing」
*1967年のアメリカ(再)デビュー時の映像。ラストの「Wild Thing」では有名なギターを燃やすパフォーマンス。

[DVD]Led Zeppelin「The Song Remains The Same」より「Rock And Roll」「Black Dog」「Whole Lotta Love」
*76年公開のライブ映画。収録は73年のNY,Madison Squqre Garden。
*「Whole Lotta Love」ではテルミン使ってますね。

[DVD]The Rolling Stones「Let's Spend The Night Together」より「Under My Thumb」
*1982年に劇場公開されたライブ映画。1943年生まれのミック・ジャガーは当時38歳!

[DVD]The Rolling Stones「Bridges To Babylon 1998」より「Satisfaction」他
*ミック55歳。 学生達のお父さんと同じくらい?

[DVD]The Rolling Stones「The Beggest Bang」より「Honkey Tonk
Woman」
*2005-2006年のツアー。ミック62歳ぐらい。
*公開中のドキュメンタリー映画「シャイン・ア・ライト」もこの時期に撮影されたもの。

[DVD]The Rage Against The Machine「Rage Against the Machine 」(97年)より「The Ghost Of Tom Joad」他

[DVD]Screaming Headless Torsos「Live! in New York & Paris」(05年)より「Jazz is the Teacher」「Vinie」
*95年結成のファンク・ロックバンドの96年NewYorkと04年Parisでのライブ映像。
*リーダー&ギタリストのデヴィッド・フュージンスキーは上原ひろみの1stアルバムにゲスト参加していたが、2007年より上原ひろみバンドにレギュラー参加(最新アルバムにも全面参加)。


[DVD]Radiohead「LIVE」
*2001年のライブ。授業で流した曲目は以下の通り(/以下は収録アルバム)
1.Every thing in its right place/Kid A
2.The bends/The bends
3.How to disappear completely/Kid A

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2009.01.20

平成20年度「現代パフォーミングアーツ入門」第12回(1月19日)~ROSASと維新派

前半ROSAS、後半維新派という潔い構成。
(以下は5限の順序。4限は最初の2作品のみ順序が逆)

[DVD]Achterland -A Film By Anne Teresa De Keersmaeker / Rosas
*1990年発表。これ傑作だと思うんだけど国内盤出てないのか!
*男女多数のダンサーが出演。演奏はヴァイオリンソロ(アルディッティ)、ピアノDUO。

[DVD]ローザス/ホップラ!
*1989年発表。
*前半:男女のペア+ピアノDUO。後半:女性4人+弦楽四重奏。曲はすべてバルトーク。

[DVD]ローザス/「ファーズ」
*2002年発売(ダンス作品としては初期のものらしい)。
*曲はスティーヴ・ライヒ。
*一番じっくり観たのは「ヴァイオリン・フェイズ」(ROSAS主宰Anne Teresa De Keersmaekerによるソロ)。

[DVD維新派 「王国」
*1998年上演作品(大阪南港)。
*徳永が初めて観た維新派作品。

[DVD]維新派「水街」
*1999年上演作品大阪南港)。

[DVD]維新派「nocturne」
*2003年上演作品(東京・新国立劇場)
*久々の東京公演ということで興奮した徳永は4回観ました。

[DVD]維新派「流星」
*2000年上演作品(ベルファスト)。

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2009.01.15

[速報]平成20年度「現代パフォーミングアーツ入門」特別授業は鈴木理恵子さんと北村聡さんをお迎えして2月3日に実施します

日時:2月3日(火)18時30分~20時
(うち演奏は1時間程度を予定)

会場: 東京医科歯科大学 湯島キャンパス
    5号館(生協・生協食堂のある建物)3F 第1セミナー室

出演: 鈴木理恵子(Violin)北村聡(Bandoneon)

本年度はクラシックヴァイオリニスト・鈴木理恵子さんと、アルゼンチンタンゴを中心に多彩な活動を繰り広げる若手バンドネオン奏者・北村聡さんをお迎えします。例年より開始時刻が遅めなのでご注意ください。

例年通り、履修者以外の学生・教職員の方々等のご参加を歓迎します。授業の一環として行われますので、入場料などはありません。お気軽にお立ち寄り下さい。

学外の方のご参加も基本的に歓迎いたしますが、原則として事前にEメールにて御連絡ください(アドレスは左上の「about」欄にあります)。混雑が予想される場合、事前連絡がない方の入場を制限させていただく可能性があります。


19年度の概要当日の様子
18年度の概要当日の様子
17年度の概要当日の様子
16年度はこんな感じ

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2009.01.05

平成20年度「現代パフォーミングアーツ入門」第11回(1月5日)~クラシック音楽

今回はクラシック音楽。ただし16世紀から一気に20世紀にジャンプ!

[DVD]Sting「Journey & The Labyrinth」より聖ルカ教会コンサート映像
*ロック歌手スティングがダウランドの作品に取り組んだ様子を描いたドキュメンタリーDVDのボーナス映像。
*ダウランドはルネッサンス音楽を代表する作曲家兼リュート奏者。
*伴奏はリュート奏者エディン・カラマーゾフ

[DVD]村治佳織「Contrastes」よりロドリーゴ作曲「アランフェス協奏曲」
*2001年発売のDVD。曲名の由来であるアランフェス宮殿の内部で収録。

[DVD]チョウ・チン(cello)&大萩康司(g)「10弦の響き ライブ」よりR.ニャタリ作曲「チェロとギターのためのソナタ」
*ニャタリは20世紀のブラジル人作曲家。

[DVD]ピアソラ「The Next Tango」より「バンドネオン協奏曲」
*ピアソラがクラシックのオーケストラと共演したコンサートのライブ映像。1985年収録。

[DVD]バレンボイム指揮/ベルリン・フィル「ヴァルトビューネ1998 ラテン・アメリカ・ナイト」よりヒナステラ作曲バレエ音楽「エスタンシア」より「マランボ」
*ヒナステラはアルゼンチンを代表する作曲家。指揮者のバレンボイムもアルゼンチン出身。

[DVD]カルロス・ラウラ監督「イベリア~魂のフラメンコ」より
*スペイン人作曲家イサーク・アルベニスの作品(主にピアノ曲)+ダンス・パフォーマンスのコラボレーション。2005年作品。
*演奏、ダンス共に様々なスタイルで(オリジナルのまま、ジャズ風、フラメンコ風、現代風etc.)。
 「トリアーナ」:ピアノはオリジナルのまま+コンテンポラリーダンス
 「朱色の塔」:フラメンコギターによる演奏
 「アストゥリアス」:チェロ独奏+フラメンコの踊り
 「エル・アルバイシン」:現代音楽のようなアレンジ+半透明シート越しのパフォーマンス
 「セビリア」 :フラメンコ・フュージョン的アレンジ+ダンス・スタジオっぽいセットで老若男女が踊る。

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2008.12.23

平成20年度「現代パフォーミングアーツ入門」第10回(12月22日)~アフリカ→インド→日本

以下は5限の内容です。4限は順序や選曲が一部異なります。

[DVD]ユッスー・ンドゥール「ライブ・アット・モントルー1989」より「Macoy」「Fenene」

[DVD]Peter Gabriel「Secret World Live」(92年)より「Across the River」「Shaking the Tree」
*インド人ヴァイオリニスト、シャンカールが参加(ダブルネック・エレキヴァイオリン!)。

[DVD]ユッスー・ンドゥール「The la Rochelle Francololies Festival」より「Shaking the Tree」
*パッケージに明記されていませんがおそらく1995年のライブ。

[DVD]Remember Shakti「The way of beauty」より76年、99年のライブ映像。
*ジョン・マクラフリン(g)とザキール・フセイン(タブラ)を中心とするバンド。マクラフリン以外のメンバーはインド人。
*76年はシャンカール(vln)を含むオリジナルメンバーのシャクティ(「remember」は付かない)。
*99年はエレクトリック・マンドリンのシュリバニスが参加。さらにゲストとしてボーカル、サントゥール、スライドギター等が加わる。

[CD]一噌幸弘「カカリ乱幻」より「わにとかげ」
*共演者はSalle Gaveauの鬼怒無月(g)、DCPRGの吉見征樹(タブラ)。

[CD]坂田明「Fisherman's.com(フィッシャーマンズ・ドットコム)」より「貝殻節」
*2001年発売。ビル・ラズウェル(b)と坂田明の共同プロデュース。坂田明はボーカル&sax。ラズウェルはハービー・ハンコックの「Rockit」のプロデューサーでもある。
*70年代マイルスグループを髣髴とさせるファンクサウンドに日本の漁師唄をのせるという単純明快なコンセプト。本物の元マイルスグループメンバー、ピート・コージー(g)も参加。
*坂田明さんはジャズ界では著名なアルトサックス奏者ですが、若い人には「坂田学(ドラマー、元ポラリス)のお父さん」として知られているかも。

[CD]大工哲弘「ゆんた とぅ じらば」より「鷲(ばす)ゆんた」
*八重山民謡+前衛ジャズ。日本発ワールドミュージックの最高傑作!

[CD]「大島保克 with ジェフリー・キーザー 」より「てぃんさぐぬ花」
*大島保克は石垣島出身で八重山民謡とオリジナルを歌う歌手。
(奄美出身と言ってしまった気がしますが嘉川君とごっちゃになってました)
*キーザーはジャズピアニスト。

[CD-R]デュージャン・ボグダノビッチ(g), 小沼ようすけ(g)&喜多直毅(vln)による「てぃんさぐぬ花」
*2005年4月7日STB139でのライブ。デュージャンが「日本のfolk song(民謡)をやってみたい」と言うので徳永がこの曲をリクエスト。
*デューシャンは旧ユーゴスラビア出身で現在はアメリカ在住のギタリスト。現代音楽の作曲家としての評価も高い。
*リハは前日・当日のみ。中間部はすべて即興。

[CD]嘉川(よしかわ)忠博(vo)&山城正司(g)「Winter Garden」より「てぃんさぐぬ花」
*自主制作盤。嘉川君は奄美大島出身で徳永とは高校の同級生。さらに東京医科歯科大学医学部医学科卒。山城さんは同歯学部歯学科卒。
*毎年紹介していますが、奄美民謡特有の歌唱法を取り入れた嘉川君のボーカルが素晴らしい。自宅録音・一発録りとは思えないクオリティ!


あと4限は「はにわオールスターズ」のDVD等も観ました。

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2008.12.16

平成20年度「現代パフォーミングアーツ入門」第9回(12月15日)~ブラジルの超人たち

[DVD]セザール・カマルゴ・マリアーノ(pf)&ホメロ・ルバンボ(g)「DUO」より「Mr. Junior」「Samambaia」
*ブラジル人ピアニスト&ギタリストによるデュオ。
*「Mr. Junior」はルバンボ作曲、「Samambaia」はマリアーノ作曲。「Samambaia」はヨーヨーマを始め多くのミュージシャンによりカバーされている。
*「ホメロ」はRomeroと綴ります。ポルトガル語では先頭のRがHのような発音になるらしい。

(以下は5限の内容に基づいています)

[DVD]Yamandu Costa「Ao Vivo」(05年)より「Tareco No.2」「Valsa No.1」「Chamame」「Disparrada」
*ブラジルの若き天才ギタリスト。ベースThiago Espirito Santoも超絶。
*「Chamame」(チャマメまたはシャマメ)とはアルゼンチンやブラジル南部に見られるスタイル(ただしこの曲はヤマンドゥ・コスタのオリジナル)。アコーディオンとのデュオで演奏。

[DVD]Richard Galliano & tangaria quartet「Live in Marciac 2006」より「Disparada」「Chorinho Pra Ele」
*「Disparada」はHamilton de Holandaのバンドリン(ブラジルのマンドリン)によるソロ演奏。
*「Chorinho Pra Ele」はガリアーノとHamilton de Holanda(バンドリン)とのデュオによる演奏。曲はブラジルの鬼才エルメート・パスコアル作曲。

[TV]エグベルト・ジスモンチ(+東フィル)「7つの指輪」「フォホボドー」「アマゾンの密林」「フレヴォ」
*今年7月3日の来日公演で収録されたもの。会場は紀尾井ホール
*フルート斎藤和志さんもオケに参加、大活躍でした。
*ジスモンチは前半にピアノ、後半ではギターを演奏(アンコールで再びピアノ)。
*「アマゾンの密林」は12弦ギターソロでした。

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