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2004.02.27

渡邊奈央についてもう少し語ろう

25日の吉祥寺スターパインズカフェでは久々に生ピアノ弾き語りをじっくり聴いた。やっぱりいいなあ。

新井満という芥川賞作家がいる。僕はこの人の著作を一冊も読んだことはないけれど、以前テレビで見たインタビューで彼が言っていたひとことが忘れられない。いわく。

「ぼくは作家になろうと思ったことは一度もなくて、書かずにはいられなかったから書いただけです」

すごくレベルが低い話で恐縮だが、僕が懲りもせず駄文を書き連ねるのも「書かずにはいられない」ことがあるからだ。逆に言うと、どんなに拙い文章でも、「書かずにはいられない」気持ちさえ伝われば、読んでいただく価値があると思う。

ちょっと脱線。学生のレポートなんか、単位取るために嫌々書いてるのはすぐわかるんだよ。ところが2/2の喜多直毅さんと伊藤芳輝さん(from スパニッシュ・コネクション)による学内コンサートのレポートはすごかった。みんなの「書かずにはいられない」気持ちが伝わってきた。そもそも平均文字数が普段の5割増しくらいだったし。そういうのは読んでて楽しい。ありがとう、みなさん。

ついでに言うと、喜多さんのCD「HYPERTANGO」を僕のような素人が制作したのも同じこと。誰もやらないんなら僕が、やらずにはいられなかった。自分が聴きたいCDは自分で作る時代だよ。

おっと渡邊奈央ちゃんの話だった。彼女の歌は情熱的で、いつ聴いても胸に迫るものを感じさせるけど、押し付けがましくはない。それはやっぱり、彼女が「歌わずにいられない」からなのだろう。そんなことを思いながら聴いていた。
まわりくどくてすみません。

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