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2004.05.03

渡邊奈央の指先が鍵盤に触れて最初の1音が出る瞬間の美しさ

2日の昼間、予想外に時間が空いたのでふとカレッタ汐留に渡邊奈央ちゃんのフリーライブを聴きに行った。GWということで人出が多く、会場の屋外ステージはなかなかの人だかり。

おそらくほとんどのお客さんは「通りすがり」。彼らの足を止めさせる奈央ちゃんの実力も大したものだ。周囲はけっこう騒々しいのだけど、集中力が素晴らしく、歌も演奏も安定している。初めてライブを見たのはもう2年以上前か。随分進歩したなあ。

誤解を恐れずに言うと、音程は微妙に狂うこともある。ただしそれは「音を外す」というレベルの話ではなく、勢いだとか感情のちょっとした揺れを反映したものだ。こういうのはむしろライブの魅力である。機械みたいに正確に歌えればいいってもんじゃない。気持ちが伝わって来なかったら意味ないからね。

演奏を始める直前、目を閉じて静止するほんの2・3秒間の凛とした表情にゾクっとさせられることがある。ソロ演奏に特有の緊張感だ。大萩康司(クラシックギターだから当然ソロ)や喜多直毅(無伴奏ソロから始まる曲も多い)もそう。ジャンルは違えど、優れたソロ演奏家に共通する心地よさだ。

この日は前回の記事でも紹介したCM曲を生で披露した。タイトル「ささやかなる光」。やはりよいですな。ちなみにオフィシャルサイトの「プロフィール」欄から彼女が参加した他のCM音楽のサイトへもリンクされてます。

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