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2004.05.05

ROVOという新世代ダンスミュージック(もしくはロック)

今野音のライブが終わったところ。あースカッとした。続きは後で。

【追記】
出演者は出演順にエマーソン北村、バッファロードーター、GOMA、そしてトリがメインのROVO。

バッファロードーターのライブは2度目。東京ではこれが年内最後のライブとのこと。あとは地方と海外か。ラッキーでした。ほんとカッコイイよ。「どうだカッコイイだろ」という自意識過剰が見えてしまうとその瞬間興ざめしてしまうんだけど、こういうさりげないのは好きだなあ。海外で高く評価されるのも当然だ。

以前書いたように僕はロックファンではないが、強いて「好きなロックバンド」を問われたら、今ならバッファローとブンブンサテライツを挙げる。「打ち込み+生ドラム」がポイントだな。そして欧米の猿真似でないオリジナリティ。海外のバンドには今のところあまり興味がない。日本のロックの方がかっこいいじゃん。レディオヘッドあたりはいい線いっているとは思うが、メジャーになりすぎたな。レイジ・アゲンスト・マシーンは解散してしまったし、スクリーミング・ヘッドレス・トーソズも今は活動してないみたいだしなあ。

一応言っておくと、こういう挑発的な書き方をするのは反論を期待しているからですよ。ロックファンではない僕でも共感できるとびきりカッコいいロックを、もっと僕に教えてくれ。

話を戻そう。ROVOである。

ライブは随分久しぶり。恵比寿みるくの深夜ライブが懐かしいなあ。当時はクラブでしかライブをやらなかった。野外でROVOを楽しめる日が来るなんて。考えたら日比谷野音自体久しぶりだ。東京のオフィス街のど真ん中で聴くバッファーロードーターとROVO。愉快だなあ。

ROVOのコンセプトは"MAN DRIVE TRANCE"という彼らが主宰する一連のイベントのタイトルがずばり表している。「人力が引き出すトランス」だ。岡部洋一と芳垣安洋という、日本が世界に誇るグルーヴマスター二人を同時起用という贅沢さ。一人ずつでも最高に気持ちいいんだぞ。しかも、二人束ねてパワーを増加させるという「足し算の発想」ではないんだな。二人のグルーヴがガチっとシンクロしたり、逆にズレたりする変化の面白さ。ここぞというときの爆発力。こんなツインドラムはそれまでなかった。フロントは山本精一(g)と勝井祐二(vln)という、アンダーグラウンドのヒーロー2人。ライブハウスやクラブで培われた様々な試行錯誤の成果だろう。これぞトーキョー・ミュージック・シーンの底力。

活動を始めた当初は「スペースロック」を標榜していたから実はロックなのだろうか?だとしたらこれが、現時点で世界最高のロックバンドだ。誰が反論できる?

みんな(うちの学生ね)将来留学する可能性も高いだろ。海外の友人達に「こんなカッコいい音楽、お前らの国にはないだろ」と自慢できるバンドを、今のうちにたくさん見つけておきましょう。

【追記】この公演はビデオ収録されており、DVD「ROVO LIVE at 日比谷野音 2004.0505~MAN DRIVE TRANCE SPECIAL vol.2」として発売されました。

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