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2004.07.31

ライブ・公演情報(燐光群、オマール・ソーサ、喜多直毅、内橋和久、スパニッシュコネクション他)

8月前半のライブ・公演情報です。

~8月4日
燐光群Summer Festival★@下北沢スズナリ
 ■「だるまさんがころんだ」「わたしたちの戦争」の2本立て、いよいよラストスパート。

8月1日
お茶の水OBオーケストラ@めぐろパーシモンホール
 ■ゲスト:斉藤和志(fl)。招待状いただいたので、医科歯科生で行きたい人は連絡を。
オマール・ソーサ@青山ブルーノート
 ■キューバ出身キーボード奏者。クラブ形式で2ステージ入れ替え無しなので普段よりお得。

8月4日
黒田京子(pf)/喜多直毅(vln)@大泉学園inF

8月5日
岡部洋一・勝井祐二・鬼怒無月@桜木町ドルフィー

8月6日
内橋和久gソロ@代々木OFF SITE
南博トリオ@鎌倉ダフネ
坪川真理子(g)&佐藤紀雄(g)@要町GGサロン

8月8日
Char おおたか静流 押尾コータロー@明治神宮内特設ステージ
Aki Ueda(シタール), 常味裕司(ウード)他@表参道Dragon's Den
 ■すごいらしいと評判のシタール奏者アキ・ウエダさんとウードの第一人者常味さんのソロ&デュオが聴けるクラブ系イベント。面白そう!!詳細はアキ・ウエダさんのサイトにて。

8月10日
内橋和久g、林栄一sax、外山明ds@西荻窪音や金時
Club Acoustic#1(スパニッシュコネクション・ガレージシャンソンショー、おしゃれジプシィ、パリャーソ)★@渋谷クラブクアトロ
 ■今月のイチオシ。すごい顔ぶれだ!

【追記】
8月10日のClub Acoustic#1についてスパニッシュコネクションの伊藤芳輝さんからDMをいただいたので、ほぼ全文引用(&出演者氏名のみ加筆)して掲載します。どのバンドも強力ですが、メンバー入り乱れてのセッションは本当に楽しみだ!

***引用開始***
暑い日はまだまだ続きそうです。この暑さにぴったり?!のイベントが渋谷の クラブクアトロで行われます。 題して「club acoustic#1」スパニッシュ・コネクションをはじめ話題の アコースティックバンドが勢揃いします。そして最後は出演者全員による セッションもあります。是非是非おいで下さいませ。

  スパニッシュ・コネクション 伊藤芳輝

8月10日(火)渋谷クラブクアトロ
東京都渋谷区宇田川町32-13 クアトロ・パルコ4.5F
お問い合わせ:03-3477-8750

*クラブクアトロは全立ち見席です。
出演:SPANISH CONNECTION(special edition)
(メンバー:伊藤・平松・海沼正利・仙道さおりパーカッション・大渕博光カンテ)
共演:
ガレージシャンソンショー(山田晃士vo&佐藤芳明acc)
おしゃれジプシー(佐藤慶一oud、喜多直毅vln他)
パリャーソ(谷川賢作p&続木力harmonica)with しおやえみこ

open:18:30/start:19:30
前売り\3500(税込み・1ドリンク付・整理番号付)、当日\4000
***引用ここまで***


8月11日
佐藤芳明(acc)/さがゆき(vo)/喜多直毅(vln)@大泉学園inF

8月13日
i-dep他@渋谷SecoBar
 ■jazztronik、沖仁グループ等で活躍するベーシスト高井亮士さんからCDリリースパーティのお知らせをいただきました。CDはすでに聴かせていただきましたがなかなかセンスのよいサウンドです。チャージ1500円(1drink付き)。ただし深夜に及ぶので終電に注意。

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2004.07.29

今堀恒雄の新プロジェクト、unbeltipo trioのライブを全世界に先駆けて体験するという幸福

新宿ピットインよりまたまたリアルタイム投稿。

ティポグラフィカ解散から7年。ソロユニット「unbeltipo」名義で活動してきた今堀さんが、ついにレギュラーバンドを始動させた。すでにレコーディングも済ませたという。

この歴史的瞬間に立ち会えるのは、僕がNYでもLONDONでもPARISでもなく、TOKYOに住んでいるからなのだ!
2ndが始まったのでまた後で。

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2004.07.28

CD制作日誌(吉祥寺からの終電にて)

湯島キャンパスで午後の授業を2コマ終えてから、大急ぎで吉祥寺に向かう。プロデューサーとしてミキシングに立ち会うためだ。

録音もワクワクするけど、CDの音が完成されていく過程というのもまた、なかなかの興奮が味わえる。授業の疲れなんか瞬く間に吹っ飛んだぞ。

基本的にはミュージシャンの意向を尊重しつつ、けっこう口だしする。ときおり我にかえって「何様のつもりだよ」と自分にツッコミを入れるのだが、第三者的意見だって必要には違いない。開き直ってやるしかないのだ。

そうはいっても、僕に特別な能力があるわけではない。名盤を作るのに名プロデューサーは必要ないということ。その確信はますます深まっていく。これについてはいずれあらためて述べたい。

今日はとにかく、楽しかった。

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2004.07.27

六本木ピットインが本当に終わってしまった

7月26日、松木恒秀(g)セッションを最後に。

考えたら僕が初めて行った1985年って今年現役で入った1年生が生まれた年だなあ。あれから19年か。

師匠の松木さんに「おれより多く手を動かすなよ」とスゴまれ、得意の速弾きを控えてブルージィに弾く和田アキラさんが微笑ましい。こういうときの和田さんの音色は最高だ。速弾きにしか耳がいかない人のなんと不幸なことよ(それだけ速弾きのインパクトが凄いということだけど)。

深町純さんも駆け付けてくれたのは嬉しかった。2・3曲演奏したけど、やはり圧倒的な存在感。

いったい19年間で何回訪れたのだろう。年に数回としても軽く100回は越えている計算だ。

演奏は淡々と進んだけれど、途中何度も泣きたいような気持ちになった。ひとつだけ言えるのは、そんな気持ちにさせてくれる場所に巡り逢うのは人生の大きな喜びだってこと。

サンクス六ピ

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燐光群の2本立て公演に出演中の女優、宮島千栄さんが26日朝日夕刊の「注目!」欄に登場

個人的な思い出を少し。実は宮島さんとは昔…


一緒に飲んだことがあります。

そんだけ。ハハ

なのだけど、当時彼女はまだ名古屋在住。東京に出て来ようかどうか、迷っていたのでした。

実力があって努力してもなかなか報われないのがこの世界。ささやかな成功の陰にも、幾多のドラマがあるのだ。

公演は4日まで。下北沢スズナリにて。

くどいようだが面白いぞ。
特に「だるまさんがころんだ」のヒロインを演じる宮島さん、素敵です。

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2004.07.20

即興演奏の素晴らしさを手っ取り早く理解したい人は内橋和久のライブに行けばよい

19日、下北沢レディジェーンにて、ギタリスト内橋和久さんの久々のソロライブを聴く。

スズナリで6時半からマリオ・フラッティ氏の講演会をやっており、時間的にちょうどハシゴできるな、と寄ったら元医科歯科助教授の野田学明治大学文学部教授(←いつの間にか出世しちょる!)に久しぶりに会ったりして、結局親睦会にも参加することに。こちらはこちらで楽しかったので後ろ髪を引かれる思いで9時過ぎに抜け出してレディジェーンへ。

もう後半が始まっていたけど、1時間弱の充実した即興演奏を聴くことができた。ああやっぱり最初から聴きたかった。客は少なめだったけど、皆心から楽しんでいるのが伝わってくる。ライブ終了後、すっかり感激した様子で「なにかお手伝いしたいんですけど」と内橋さんに話しかけている青年がいた。某音大でジャズギターを学んでいるのだという。気持ちはよくわかるよほんと。

なんで内橋さんの演奏はこんなに気持ちいいんだろう、ということをよく考えるのだけど、うまく言葉で説明できなくてもどかしい。とりあえずディレイ・ループをリアルタイムで扱う技術とセンスは世界一だと思うけど。

譜面のある音楽、リハーサルを重ねた音楽というのは、いくら生で演奏されたところで、詰まるところ「再生音楽」である。そういう音楽も僕は好んで聴くし、その価値を否定するわけではない。内橋さん自身優れた作曲家でもあり、音楽監督を務める維新派での作品も素晴らしいし。

だがその場で生み出され、(大部分は録音されることもなく)はかなく消えていく音楽を直に体験するというのは、まったく次元の異なる快楽なのだ。

だめだな。やっぱり言葉は無力だ。本当に大事なことは何も伝えてない気がする。

ライブに行こうぜ。UAファンも是非

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2004.07.18

燐光群「私たちの戦争」を観た。何度も腹を抱えて笑った。そして、ちょっと泣いた。

18日、下北沢スズナリにて。

休日の過ごし方ってあまり事前にきちんと予定を立てる方ではなくて、今日も昼間はどうしよう、とネットで公演情報などをチェック。すると15日から上演中の燐光群「私たちの戦争」の終演後に、作・演出の坂手洋二さんと原作者の一人である渡辺修孝さん(イラクで拘束された市民運動家)によるアフタートークがあることに気付いた。どうせ観に行くつもりだったのだから、この機会を逃す手はない。

坂手さんは開演前、ロビーにいることが多いので、会場に着くとロビーを見回して坂手さんを探すのが習慣になっている。さて今日は・・・

いたいた。まず軽く御挨拶。「渡辺さんって・・・」と切り出すと左を指差す。なんと隣にいらしたのがご本人だった。確かにテレビやネットで見た顔だ。凄絶な体験をされたとはとても思えない柔和な雰囲気が意外だった。同世代ということでなんとなく親しみを持ってしまう。「じゃまた後で」と客席へ。そして開演。

坂手さんが得意とする、「事実」を積み上げて構築するタイプの戯曲。目の前で行われる芝居そのものは、言うまでもなく虚構である。狭い意味でのリアリティはないはずなのだが、ズシリと胸に迫ってってくる。これが演劇の力だ。「虚構」を前提とすることで、新たなリアリティが生み出され、ある面ではビデオカメラが捉えた現実の映像をも超えるのだ。

中盤では役者が演ずるwattanこと「渡辺修孝」が主人公だ。渡辺さん本来のユーモア感覚溢れるキャラクターとそれを演じる役者の力量、そして坂手さんの見事な構成力のお陰で、ぐいぐいと芝居に引き込まれる。シリアスなテーマなのにこんなに笑えていいのだろうか、と思ってしまう。笑うしかないような滑稽な「現実」が、そこにあるということなのだろう。

演劇に政治的な主張が盛り込まれることを煙たく感じる人もいるだろう。実際坂手さんはその辺り、かなりストレートである。だが一方で、大笑いしたりホロリとさせられたりジーンときたり、とこれはもうエンタテイメント以外のなにものでもないのだ。「主張」こそエンタテイメントの本質じゃないかとすら思えてくる。いくらおいしくても、甘いデザートばかりじゃ心からの満足感は決して得られないし、栄養失調になってしまう。

というわけであらためてこの「私たちの戦争」と「だるまさんがころんだ」を学生向けに推薦します。絶対面白いってば!8月4日まで。

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2004.07.17

ライブ・公演情報(燐光群、小川銀次、会田桃子、喜多直毅、内橋和久、小沼ようすけ、今堀恒雄他)

7月後半のライブ情報です。

7月15日~8月4日
燐光群Summer Festival★@下北沢スズナリ
 ■「だるまさんがころんだ」「わたしたちの戦争」の2本立て。

7月17日(土)
翠川敬基(vc)太田恵資(vn)黒田京子(p)playブラームス@大泉学園inF
小川銀次バンド@六本木ピットイン
会田桃子タンゴ楽団+喜多直毅@赤坂グラフィティ

7月18日(日)
PRISM@六本木ピットイン

7月19日(月・祝)
内橋和久gソロ@下北沢LADY JANE

7月20日(火)
一噌幸弘(笛)/おおたか静流(vo)/吉見征樹(タブラ)/喜多直毅(vln)@大泉学園inF

7月21日(水)
村治奏一(g)@光が丘IMAホール
EXIAS-J アルハンゲリスク音楽祭出品作 プレ公演@渋谷公園通りクラシックス

7月23(金)
喜多直毅キンテート@大塚グレコ
 ■最近喜多さんが力を入れているバンドネオン入りの5重奏団。

7月24日
『エル・タンゴ・ビーボ』熊田洋(p)東谷健司(b)&近藤久美子(vn)@大泉学園inF

7月26日
松木恒秀(G)セッション@六本木ピットイン
 ■六本木ピットイン最終営業日。

7月26・27日
ショーロクラブwithジョイス@モーションブルーヨコハマ

7月27日
太田恵資(vn)黒田京子(p)山口とも(per)@大泉学園inF

7月28日
小沼ようすけソロ@赤坂ノベンバー11th
スパニッシュコネクション@モーションブルーヨコハマ

7月29日
今堀恒雄g UBT TRIO@新宿ピットイン

7月30日
高田元太郎(g)リサイタル@要町GGサロン

7月31日
喜多直毅(vln)/伊藤芳輝(gt)セッション@高輪Cafe Neesh

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さがゆき、渡邊奈央、金子晴美というまったくタイプの異なる3人の女性ボーカリストを"完璧以上"にサポートする喜多直毅という変幻自在の怪物

相変わらずヴァイオリニスト喜多直毅さんのライブにはよく行っているが、今月は珍しいことに、ボーカリストとの共演が続いた。

11日 さがゆき(+佐藤芳明acc)@下北沢LadyJane
12日 渡邊奈央@吉祥寺スターパインズカフェ
16日 金子晴美(+ユキアリマサp、加藤真一b)

見事にタイプが全然違うよ・・・

【追記】
ちなみに
さがゆきさんはオリジナル+即興。オリジナルは変拍子が多く、喜多さんは1曲やるごとに譜面の確認。この手のライブって当日リハのみのことが多いのだが、ばっちり合っていた。即興は言わずもがな。

渡邊奈央ちゃんは心に染みるピアノ弾き語り。この日は4曲で共演。バラード系はヴァイオリンがよく似合う。奈央ちゃんのピアノも良くて、喜多さんとの相性も抜群。

そして金子晴美さんは海外一流ミュージシャンとの共演歴も豊富なベテランジャズシンガー。僕の知る限り、オーソドクスなジャズを主体としたライブに喜多さんが本格的に参加するのはほぼ初めてである。だがもう10年もジャズをやっているかのような堂々たる弾きっぷり。ほんの3年ほど前まで「ジャズは苦手」と言って僕が勧めても拒んでいたなんて、会場のお客さんはおろか共演者の皆さんもまったく想像できないんじゃなかろうか。愉快愉快。

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外山明、デニス・ガン、かわいしのぶが自由に暴れまくるeEYO idiotにはUAも嫉妬するかもしれない

13日、吉祥寺MANDALA-2にて。

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2004.07.14

さあ燐光群の二本立て公演が始まるぞ

下北沢スズナリで15日より。

一頃と比べて芝居を観るペースはすっかり落ちてしまった。

面白そうな公演は時間の許す限り観たいのだけど、端的に行って音楽の方が好きなので、なかなかやり繰りが難しい。

それでもこれだけは絶対、と思う劇団がいくつかある。先週東京公演を行った岐阜の劇団ジャブジャブサーキットもそのひとつ。高度に洗練された主宰はせひろいちの脚本・演出には裏切られたことがない。

が、観逃してしまった。

落ち込んだ。終わってから誉めたって遅いよな。

だが沈んでる場合じゃないぞ。次は燐光群。詳しくは今日の朝日新聞夕刊を。

【追記】
芝居を他人に勧めるのは本当に難しいのだけど、2本立てのうちの「だるまさんがころんだ」は再演なので大丈夫。初演を観ましたが面白かったです。そしてこれは「今観ること」に意味がある作品。イラク情勢によっては再演できなかったでしょう。

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2004.07.10

ただの日記です

昼間に某ミュージシャンのリハーサルを覗かせて頂く。開始早々、「とりあえず合わせてみようか」といった感じの軽いセッションに、いきなり感動してしまった。彼らは「持っているもの」が違う。一流とはこういうことなのだ。こんな演奏をタダで聴かせて頂いて申し訳ない。
夜は最近注目している別のミュージシャンのライブへ。当人は期待通り素晴らしかった。だが演奏が始まっても大声で喋る一部の客とあまりのPAの酷さにウンザリ。特にあれほど激しいハウリングはお金を払って聴くライブでは記憶にない。いろいろ考えさせられるライブだった。

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2004.07.09

七夕の晩にさがゆき+林正樹という声とピアノが織り成す美しき邂逅の物語

7月7日。大塚グレコにて。

まだ2回目のセッションだと聞いて驚いた。なんという相性の良さ。

これも続きは後で。

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内橋和久、外山明、菊地成孔を擁するUAバンドはJ-POP史上最強だ

7月6日、すみだトリフォニーにて。

また書きそびれちゃいそうなので先にタイトルだけ打っておきます。本文は後で。

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6月の分書き残し(鈴木大介、クリターズバギン、深町純&和田アキラ、宮野弘紀・伊藤芳輝・喜多直毅・仙道さおり)

後でなにか書こうと思いつつ書きそびれたものについて簡単に。

6月5日鈴木大介ギターエラボレーション★@白寿ホール
大介はやるときゃやるのだ。これまでの経験から言っても、ここぞというときには絶対に期待を裏切らない。今井勇一氏製作のギターがまた素晴らしい鳴り。実に再来年まで続くこのシリーズは今後も要注目。

6月13日クリターズバギン@代官山BALLROOM
いわゆるジャムバンドなんだけど、かなりトンガっている。かっこいい前衛。DJ KLOCKがまた良くて、思わぬ拾い物。

まだいろいろあったような・・・思い出したら書きます。

【思い出したので書き足し】
6月17日深町 純(p)、和田アキラ(g)@モーションブルー横浜
高校生の頃、東京に遊びに行って初めてライブハウスで聴いたライブがこのデュオだった。Jフュージョン(てな言葉は当時はないが)全盛時代で、テクニカルな演奏は聴きなれているつもりだったがお二人の演奏には驚愕。「上には上がいるものだ」と思ったのを覚えている。ちなみにそのときは「ぴあ」でとにかく名前を知っているミュージシャンを探して行こうと思っただけ。当時在住していた鹿児島に戻った後、和田さんも参加している深町さんのリーダーバンド「KEEP」のLP「Rock'n Rockd Rock」を購入。しばらくピンと来なかったが、後に愛聴盤となる。東京の大学に入学した頃にはKEEPはすでに活動停止。だが深町・和田デュオは六本木ピットインで何度か聴いた。その後いろいろあって深町さんと和田さんが共演しない時期が数年続き、やっと今年になって復活したのだ。懐かしさと、ピットインではもう聴けないのだな、という寂しさが交錯して感慨深かった。

6月29日宮野弘紀(G)、喜多直殻(Vln)、伊藤芳輝(G)、仙道さおり(per)@新橋サムディ
半レギュラー化しているセッションだがこの日はいつもの海沼さん(per)が都合が悪かったようで仙道さんがトラ。仙道さんは初めて合わせる曲がほとんどだったはずだが変幻自在。前月のsaigenji@モーションブルーでの演奏も良かったけど、また違う一面を見た。このセンスはただものではないな、とあらためて感心。

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2004.07.05

SAIGENJIという才能と時間・空間を共有する喜び

スウィートベイジルのライブが終わって帰り道。

あー今日も凄かった。カティアもさすがだったけど、日本人であるサイゲンジさんが、ああいうブラジル人の一流どころと対峙して、技術とオリジナリティの両面で引けを取らないんだから!

恐ろしいことに、ほんの一年前まで僕は彼のことをまったく知らなかったのだ。もしあのまま誰も教えてくれなかったら、と思うとぞっとする。ありがとう田中邦和君やはり君の目に間違いはなかった

【追記】
期待通りのライブでした。1st setがサイゲンジさん。STBのPAもまずまずで、サイゲンジさんの声が心地よく響いた。連れのラテン音楽ファンもサイゲンジさんの日本人離れした歌とギターの切れ味に驚いた様子。あとサックス&ピアニカの山上一美さんのリズム感にも感心していた。この人、独特の"緩さ"があって正直に言うと僕は「なんか掴み所がないな」と思っていたのだけど、なるほどそういう見方もあったか、と目から鱗。無意識のうちに、ジャズ的な感覚で聴いてたかもしれない。

2ndのCATIAさんはある意味期待以上。CDはチラっと試聴してたんだけど、これほどの迫力とは思わなかった。バックのギターとベースもすごい。パーカッションがいないのでかえってグルーヴ感が際立っている。スタンダードものや「島唄」のアレンジも新鮮。透明感があるのに"太さ"を感じさせる伸びやかな声。やっぱ食ってるもんが違うな、と思う。saigenjiさんもガンガン食え!体重気になるならアンコールを増やして余計にカロリーを消費するとか(笑)。

冗談はさておき、「こいつらとまともに戦っても勝てない」とあらためて思ってしまった。やっぱオリジナリティが重要だよな。

それにしても最後のsaigenji+CATIAのハーモニーはほんとに気持ちよかった。

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2004.07.03

エリオット・シャープとアルタード・ステイツが共演している今この瞬間、新宿は世界で一番カッコイイ街だ

新宿ピットインからリアルタイム投稿。今2ndSETが始まったとこ。イエー

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2004.07.02

ライブ・公演情報(saigenji、UA、ジャブジャブサーキット、鬼怒無月、燐光群、喜多直毅他)

7月前半のライブ情報です。

7月2日
ショーロクラブ@四谷コア石響
ブンブンサテライツ@渋谷AX
本田珠也(Ds) 和泉聡志(G) 荒武裕一朗(P) 米木康志(B)@新宿ピットイン

7月3日
エリオット・シャープ+アルタードステイツ@新ピ
三好功郎(g)+国府ひろこ(pf)@大泉学園inF
アンサンブルタケミツ★@横浜市開港記念館

7月5日
サイゲンジ+CATIA@六本木STB139
Tipo CABEZA(佐藤允彦(P) 加藤真一(B) 岡部洋一(Per))@新宿ピットイン
打落水狗、EXIAS-J presents "ロマンツェーロ 劇場版"★@両国シアターX
 ■若手即興演奏家・ギタリストの近藤秀秋さんからご案内いただきました。非常に興味深い公演です。詳細はこちら

7月6日
UA@すみだトリフォニー
 ■未確認ですが多少チケットが残っているような噂も聞きました。5月21日渋公のレポあり。
梅津和時KIKI BAND, 大文字、ガレージシャンソンショー@初台DOORS
渡辺香津美(g)@六本木ピットイン
サイゲンジ+CATIA@下北沢440

7月7日(水)~7月11日(日)
劇団ジャブジャブサーキット『動物ダウトver.04』★@下北沢スズナリ

7月7日
鬼怒無月Birthday Live!@江古田バディ
さがゆき(vo)+林正樹(pf)@大塚グレコ

7月8日
era他@吉祥寺マンダラ2

7月9日(金)
鬼怒無月(g)喜多直毅(vn)鳥越啓介(b)@大泉学園inF
ブラスエクストリームトウキョウ@アサヒビールロビー(無料・応募制→詳細
 ■応募は終了していますが、どうしても行きたい人がいたら連絡ください。
梵鉾!(BomBoco) 富樫春生kb、 田中邦和sax、寺師徹g、西薗まりg、清水 玲b ゲスト:外山 明ds@新宿ピットイン

7月10日
是巨人@ディスクユニオン新宿ジャズ館(無料)

7月11日
さがゆきvo、喜多直毅vln、佐藤芳明accd@下北沢LADY JANE

7月13日
eEYO idiot@吉祥寺マンダラ2

7月14(水)
喜多直毅vln 竹中俊二g@大塚グレコ

7月15日~8月4日
燐光群Summer Festival@下北沢スズナリ

7月15日
木ノ脇道元(fl)・齋藤和志(fl)の世界★@渋谷ノナカ・アンナホール
 超絶フルーティスト二人のセッション。絶対面白いです。クラシック+α
7月16(金)
伊藤芳輝g 大渕博光cante@大塚グレコ
金子晴美(vo)/ユキアリマサ(pf)/加藤真一(bass)/喜多直毅(vln)@新橋SOMEDAY
 ■ベテランジャズシンガーと喜多さんの初共演。

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