« March 2005 | Main | May 2005 »

2005.04.25

三好功郎、太田恵資、井上陽介が集えばすごいことになるに決まってるんだからちょっとやそっとじゃ驚かないぞ、と思いつつ、やっぱり感動してしまいました

大泉学園inFにて。まだアンコールやってるけどとりあえずケータイより。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.04.24

GWは早起きして渋谷にローザスROSASを観に行こう

昨日から始まった渋谷ユーロスペースのモーニングショーで観て来たので、とりあえずケータイより第一報。

やっぱローザスはかっちょええのー
(続く)

続き。
「生」にこだわる現代パフォーミングアーツ入門だけど、ここではローザスのフィルム作品をお薦めします。理由は3つぐらい。

1.単純に(たぶん)誰が観てもかっこいいコンテンポラリー・ダンスであるということ。
2.かといっていきなり「生」の来日公演を勧めるにはチケットが高い。フィルムなら1本1000~1200円で観られる。
3.ステージでの上演を記録したものではなく、フィルム用に演出されているので「生」にはない魅力もありクオリティが高い。

1.について補足しておくと、僕は長らくダンスに対してある種の偏見を持っていたのですね。古典的なものは人間の動きを無理やり(たいていは不自然な)「型」に押し込めるイメージ。逆に前衛舞踏みたいなものは「変な動きは面白いけど、感動はしないなあ」と。

ところが数年前に知人に勧められ、当日券を買って最前列(全体を見渡すには不適当なので意外と売れ残るらしい)で観たローザスの「ドラミング」は衝撃的でした。ああダンスって、いや人間の肉体ってこんなに自由で、かっこよかったのか、と(素人臭い感想ですみません)。大げさに言えば、人間のカラダというものに対する認識がその日を境に変わったのだ。

「認識」といえばですよ。

うちは医療系の大学です。解剖学は全学科必修のはず。実習もある。「人体の不思議展」が評判になったのは記憶に新しいけど、あれって何がそんなにウケたのかというと、一つには自分達にとってもっとも身近な存在である人間の肉体が、文字通り「ひと皮剥くと」こうだったのか!という驚きでしょう。うちの学生はアレを「生」でじっくり観察するわけだ(やや不謹慎な表現かとは思いますが揶揄する意図はありませんのでなにとぞご容赦を。献体に応じてくださる皆様にあらめて感謝いたします)。

そういう経験をし、人体について深く学んだ人間は、もはや我々一般人(僕自身は教養部の教員ですから医療関係者ではありません)とは、人体の見え方が違うのではないか。

自分と違う感性を持った人間の鋭い視点というのは、もうそれだけで面白いのだ。「現代パフォーミングアーツ入門」の授業をやる大きな楽しみの一つはそれ。みんなぜひローザスを観て、感想を聞かせてください。

ちなみにこの日僕が観た『Counter Phrases』は現代音楽とのコラボレーションで、曲ごとに1つの場面が展開していくというものでした。撮影はほとんど屋外。「こんなところで踊っちゃう!?」というのもあって楽しい。どうしても映像に意識が持っていかれるから無調・無拍子の音楽は特徴がつかみにくくて、もっとも印象的だったのはライヒのシンプルな力強さだな。

上映スケジュールと作品解説はよく見るとユーロスペースのサイトにありました。しかしこれ見づらい・・・フレーム内にリンク張っておきます。ちなみにユーロスペースはスクリーンが小さいので前方の席がお薦め。


もうひとつ付け加えておくと、古典的なダンスの一つであるクラシックバレエに対する僕の偏見と無知は、以前とある学生がレポートに書いてくれたバレエへの熱い思いを読んでかなり解消されました。僕自身の視野を広げる意味でも、そういったものをもっと見聞きしたいと思います。

| | Comments (0) | TrackBack (2)

2005.04.23

無料ないし格安公演情報(タブラトゥーラ、吉野直子、坪川真理子&田野倉雅秋、ROSASのフィルム)

こまばアゴラ劇場の公演は法人支援会員になったので当然すべて格安。チケット引換券は小竹向原のアトリエ春風舎でも使えます。

企業メセナの一環として、ユニークな無料コンサートを提供し続けているのがアサヒビール・ロビーコンサート。5月20日(金)はなんと古楽器バンド、タブラトゥーラが登場。

タブラトゥーラ自体がとてもユニークなんだけど、すでにCDも多くかなり知られたグループなので、そのまんま持ってくるのはちょっと芸がないな、というのが率直な印象。かつて企画協力で知恵を絞った経験がある身としては複雑な思いもあるけど、素直に考えればタブラトゥーラがタダで聴けるなんて最高ですよ。応募しなきゃ損。締め切りは4月28日(木)。詳しくは上記リンク先へ(ネットで応募できます)。

それから、山尾“音楽ライター”敦史さんのblogで紹介されていた
これ↓も面白そう。大学生1000円とある。

5月14日(土)16:00開場 17:00開演 〈ライフサイクルコンサート15〉 吉野直子(ハープ)と高校生が創る ティーンエイジャーコンサート2005 ~十代だって癒されたい~ 出演: 吉野直子(Hrp) 曲目: バックステージツアー(16:10~、16:20~)


第一部「ハープ大解剖」

パッヘルベル:カノン、
サルツェード:つむじ風、
トゥルニエ:ジャズ・バンド、ルニエ:いたずら子鬼の踊り、
ハチャトゥリアン:「トッカータ」より
※影像を取り混ぜながら、ハープの秘密を探ります。

第二部「耳を澄ませて聴いてみよう」

シェ―ファー:アリアドネの冠
デュセック:ハープのためのソナタ変ホ長調 作品34-1 より、第3楽章、
ワトキンズ:火の踊り、
サルツェード: 古代様式の主題による変奏曲 作品30 ほか
※ハープの豊かな響きを心ゆくまでお楽しみください
料金: 一般・シニア\4,000、大学生\1,000、高校生\800、小・中学生\500
(チケットにはもれなくCDのおまけつき)


やはり企業がらみは強いですな。
一方こちら↓は小さな音楽事務所による企画。

2005年5月6日(金)14時開演 午後のコンサート < 坪川真理子(ギター),田野倉雅秋(ヴァイオリン)デュオ・コンサート>

会場:港区高輪コミュニティぷらざ1階区民ホール
(南北線白金高輪駅より徒歩1分/
JR田町駅・目黒駅・渋谷駅よりバス白金1丁目下車 )
住所:港区高輪1-16-25
TEL:03(5421)7616

入場料:1000円

くわしくはこちら。坪川さんはマドリード王立上級音楽院卒業で1stCD「スペイン幻想」が好評。田野倉さんは東京芸大&ジュリアード卒の俊英。田野倉さんの事務所の方に「僕は芸大卒とかジュリアード卒っていう肩書きは全然信用してないけど田野倉さんは素晴らしいですね!」などと言ってしまったことがある。はずみとはいえなんてエラソーな。でも知り合いのクラシック評論家の方も絶賛されてたので素晴らしいのは間違いない。こういう人は「狙い目」です。おそらく助成金で成り立ってると思われますが、それにしても(助成金は受けていない旨のご指摘を受けましたので訂正してお詫び申し上げます。詳しくはコメントを)有名になってギャラが高くなったら1000円じゃなかなか聴けないぞ。

【追記】しまった、よく見たらこれ平日ですね。うーんGW中とはいえほとんどの学生はカレンダー通り授業があるでしょうなあ。というわけで学生に薦めるわけにはいきませんが、ここを見ている人の中には連休って人もいるでしょうから残しておきます。

【追記】4/29~5/1の3日間、とにかくベートーベンばかり演奏しまくるらしい「ラ・フォル・ジュルネ」@東京国際フォーラムを追加。ほとんどのコンサートが1500円~2000円のようです。演奏者は有名な人ばかり。

おまけ。
「公演」情報じゃないですが、授業でも度々取り上げているベルギーのダンスカンパニー、ローザスのビデオ作品が今日から渋谷ユーロスペースのモーニングショー(AM11~)で上映。しかしこれ日替わりのはずなんだけどユーロスペースのサイトにはスケジュールが載ってないぞ・・・まあどれも面白いと思いますが。

と思ったら「goo映画」にタイトルとスケジュールがありました↓

『Counter Phrases』(4/23~24)『SHORTS』(4/25~26)『Ottone/Ottone I』(4/27~28)『Hoppla!』(4/29~30)『Achterland』(5/1~2)『Rosas danst Rosas』(5/3~4)『Fase, the Film』(5/5~6)

タイトルだけじゃよくわかりませんが。『Rosas danst Rosas』と『Fase, the Film』はDVDが市販されているので授業で紹介したことがあります。

| | Comments (4) | TrackBack (1)

2005.04.22

坂田明(Sax)+ジム・オルーク Jim O'rourke(G)セッションでインプロの魅力についてあらためて考える

4月21日、新宿ピットインにて。

坂田明(Sax)ジム・オルーク Jim O'rourke(G)坂田学(Ds)ダーリン・グレイ Darin Gray(B)クリス・コルサーノ chris corsano(Ds)ゲスト:吉見正樹(Tabla)

というメンバー。特に若き重鎮ジム・オルークと坂田明・学親子が共演ということでさすがの超満員。ジム・オルークってソニック・ユースの正式メンバーになったのね。坂田学はポラリスを脱退したばかり。その辺のファンの人たちも来てたと思うんだけどこのセッションは果たして・・・

予想通り、全編フリー・インプロでした。百戦錬磨の坂田(父)はさすがの貫禄。なにせビル・ラズウェル一派とはさんざん共演してるし、2002年のアルバム「フィッシャーマンズ・ドット・コム」では元マイルス・バンドのピート・コージー(g)らと共演して日本の民謡(漁師歌)を70年代エレクトリック・マイルスバンド風のファンクサウンドに乗せて高らかに歌うという暴挙?をやってのけたのだ。導入のソロ一発で、自分の世界を作り上げる。

評判の坂田学もさることながら、クリス・コルサーノ chris corsanoのドラムが凄い。ひょろっとした体型だが全身がしなやかな鋼のよう。要チェックだ。

ただ、メンバー全員がわりとすぐアクセル全開になってそのまま疾走、というパターンがやや多かったような気がする。もうちょっとインタープレイをじっくり楽しみたかったというのが正直なところ。ジム・オルークはずっと客席に背を向けていて、何をやっているのかわかりにくいというのもあった。これ普段ロックとか中心に聴いてる人はどうなのかね。

などと心配しつつ、たまたま来ていたうちの学生(坂田学ファンらしい)に感想を聞いたところ「こんな演奏なら3時間でも5時間でも」とのこと。いろいろ細かい点まで観察しており感心させられた。

嬉しい誤算なのだけど、同時に「インプロ慣れ」してしまった自分に気付きハっとする。自分も昔はそんな風に聴いていたのかもしれない。「わかったつもり」が一番こわいのだ。自戒を込めて。

30日のアルタードステイツ(内橋和久g,ナスノミツルb,芳垣安洋ds)も基本的にフリーインプロを演奏するバンドである(たまにアンコールでやるスタンダードがまた面白かったりするが)。こちらは内橋さんの変幻自在のギターサウンドと、長年続くレギュラーユニットならではの濃密なリアルタイム・コミュニケーションが大きな魅力。

。。。おっと、それも「わかったつもり」なのかもしれないな。気持ちを新たにして臨もう。

| | Comments (6) | TrackBack (1)

2005.04.19

日曜の午後からフラっと青年団プロジェクト公演「隣にいても一人」を観に出かけ、「おしゃれジプシィ」のライブ(ベリーダンス付き)を観ながら夕食を取るという、優雅な東京生活

まあ「フラっと」と言っても、前日に予約はしたわけですが。17日、まずは青年団プロジェクト公演「隣にいても一人」を観に、うちから徒歩3分の駒場アゴラ劇場へ。

いやあ、何度観ても面白い芝居だな。今年度も法人支援会員になったので、さっそくチケット引換券を使おう、というのもあるわけだけど、会員じゃなくても映画当日券より安い1500円。このコストパフォーマンスに対抗できる娯楽がほかにあるのか?「しずかな演劇」は苦手、という人もそこは認めざるを得ないでしょ。

ちなみにこの作品を観たのは3回目かな。観たことがある人はわかると思うけど、役者が変わると微妙にキャラクターが変わってまた興味深い。今回は「新婦」役の角館玲奈さんが「新郎」役の臼井康一郎さんより年上だったようで、前は「妹」だったところが「お姉さん」に代わっていたりした。セリフの中に出てくる年齢は実年齢だろうか。たしか角館さんは僕が青年団を観始めた頃、「カガク」シリーズの学生役とか初々しくやってたと思うんだけど。あれから随分経ったんだなあ、と芝居と関係ない部分で感慨に耽ったり。

それにしても本当によくできた脚本である。元は外部からの依嘱で書かれたこともあってか、テーマも構造もわかりやすい(最初はナンダ?と思うが観ているうちにすぐわかる)。なにせ平田作品にしては珍しく暗転が3回くらいあるし、「夫婦って結局何よ?」という問いかけがきわめてストレートになされる。コアな平田オリザファン(いるのか?)だったら「こんなのオリザじゃない!」とか言いそうだ。

そういう作品だと知っていたから、安心して他人に勧めることができた。同僚、学生各1名ずつと一緒に観たが、なかなか良い反応。観たことがない芝居を勧めるのは勇気がいるからなあ。


ところで僕の場合、東京に出てきて芝居を観るようになったきっかけは、高校生のとき地元で観た「上海バンスキング」にめちゃ感動したとか80年代演劇ブームとか初恋の相手が演劇少女だったとかいろいろあるが、一番大きいのは

東京に出てきたんだから、芝居ぐらい観とかないとまずいだろう

という感覚である。僕は人一倍「教養」というものにコンプレックスがありつつ教養部で教えてたりするわけだが、なぜかこの「まずいだろ」という感覚が古典文学とか思想・哲学といった方にはほとんど向かなくて、「ゲンダイオンガクぐらい聴かないとまずいだろ」「フリーインプロヴィゼイションというのもわかったフリをしておかないとまずいだろ」という方面に向いてしまった。

お陰で今はなき西麻布ロマニシェスカフェでギターを掻き鳴らす若き日の大友良英さんを見た話を大友さん本人にして感心されたりして。というのも場所柄、学生が行くには高い店だったのだ(大友さんも「客として行くのは勇気がいった」とおっしゃっていた)。よくそんな金あったな、と今さらながら思うが、なんとかしてたんだなあ。

芝居はライブと違って別にドリンク代を取られたりしないが、それでもそこそこのクオリティが保証されたもんを見ようと思ったら、通常は最低3000円くらい覚悟しないといけないだろう。それを考えると今回のように定価1500円、支援会員になると(一回あたりは)それ以下で観られて、脚本も役者も高いクオリティが保証されているというのはありがたい。別に支援会員になったからヨイショしてるつもりはなくて、率直な感想である。

そして、こういうのは「東京に住んでいればこそ」なのである。文化の東京集中は東京近郊以外に住んでいる人にとっては大問題なのだろうが、東京に住む観客・リスナーの立場からすれば、この利点を最大限活用しない手はない。金が無かったら「安くていいもの」を探せばよい。東京ではそれが可能なのだ。

が、そのように思わない人がけっこう多い、というのが、実はもっと大きな問題だと思うんだけど。

というわけで、このページに辿りついてしまったうちの学生のみんなに言いたいのは、以上を読んで自分のおかれている状況を理解したら、もはや「よく知らない」とか「チケットが高い」というのは言い訳にならないということ。それでもまだ行動しないならそれは、「芝居を観ない」「生演奏を聴かない」という選択を積極的に行っているということである。だって全然金がないならともかく、ディズニーランドとかは行ってるだろ。情報はその気になれば、インターネットでいくらでも手に入る。大学なら使用料はタダだ。


夜は「おしゃれジプシィ」のライブを観に中目黒「楽屋」へ。ここは料理も美味いし、ワインなども手頃な値段で(詳しくないけど、たぶん)なかなか良い品揃え。「おしゃれジプシィ」はリーダーのウード奏者佐藤慶一さんのオリジナルを演奏するアコースティック・プログレバンド(いろいろ考えたが、この呼び方が一番実態に近いと思う)だ。「現代パフォーミングアーツ入門」の授業でお馴染みのヴァイオリニスト喜多直毅さんも参加しており、アドリブ・ソロをガンガン弾きまくる。途中からアラブ映画祭2005(24日まで・詳細はこちら)の関係者もいらして、映画祭の宣伝を少々。アンコールのアラブ音楽で盛り上がる。これも東京ならではだなあ。

| | Comments (31) | TrackBack (2)

2005.04.16

三好功郎のギターにまたまた痺れてしまいました

今日16日は、「カラダが2つ欲しい日」でした。
(【追記】当初「3つ」としていましたが、一件勘違いがありました)

inFとピットインで迷って、「迷ったときは小さいハコ」という原則を破ってまでピットインを選んだのは、大好きな三好さんに加えてドラム村上ボンタ秀一、ベース井上陽介、ピアノ山下洋輔なんていう超豪華セッションは滅多に実現しないだろうと思ったからだ。

実際それは、「ありえない」セッションだった。二重の意味で。

この4人が揃っただけでも凄いことなのに、「え、このメンツでそれをやっちゃう!?」という驚きの連続。

三好さんの昔からのレパートリーといえばそうなんだろうけど…

後半はココロの中で「ありえねー」を連発。
(たぶん続く)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

今年も駒場アゴラ劇場の法人支援会員になりました

ケータイにて投稿。先ほどアゴラ劇場事務所で手続きを終えたばかり。

というわけで今年度も引き続き同劇場のチケット引換券が超低価格で利用できますので、奮って利用して下さい。

【追記】チケット引換券の利用についての概要は昨年のこの記事を参照のこと。なお今年度から、ワークショップにもチケット引換券が利用できるようになったそうです。

利用希望者の少なさから中断を検討していましたが、ありがたいことに複数の同僚教員から協力の申し出がありましたので、継続することにしました。今後利用する学生は彼らに感謝して下さい。

明日さっそく「隣にいても一人」を観に行きます。これは再演なので面白さは保証付き。芝居好きの人はもちろん、ちょっと興味があるだけの人も気軽にどうぞ。

なお「(仮称)入学おめでとうキャンペーン」ということで、新入生(新編入生も含む)は5月末まで&先着5名まで無料とします。

| | Comments (1) | TrackBack (0)

UA(+内橋和久)「breathe」ばかり聴いている

UAが内橋和久とのコラボレーションにより制作した新譜「breathe」が良いので、毎日こればかり聴いている。UAのアルバム全曲を内橋さんが作曲、と聞いたとき興奮したけど、まったく期待通りだった。3曲目「Niji」あたりで、不意にジワっと涙腺が緩むこと数回。

8曲、40分少々と短いのだけど、聴き飽きないアルバムだなあ。昨年出た「SUN」、その後のツアーを記録したライブ盤「la」も良かったけど、続けて何度も聴きたくなるアルバムじゃなかった。誤解のないように補足しておくと、内橋さんも参加したライブそのものは最高でした。だが生で体験したからこそ、CDは「記録」に過ぎないんだよなあ。

ビヨークとの類似を指摘する声もあるようである。僕も正直、ちょっと連想した。だが数年来の内橋ファンに言わせれば、これは紛れもなく「内橋サウンド」である。きっとビヨークが真似したんだろ!

って冗談ですよ。ビヨークも好きなので。

【追記】少々補足を。実のところ、僕自身はビヨークを「連想」しただけであって、さして似ているとは思わない。似ているものがあるとすれば、「既存の語法から踏み出したポップス」というイメージである。テクニカルな変拍子のロックにユーモアのセンスが感じられたら「ザッパっぽい」と感じてしまうのと同じだろう。新しいものに接したとき、すでに知っているものに当てはめて理解しようとするのは人間の常だけれど、似ている部分を探すことばかりに執心して、何にも似ていない部分、個性的な部分を見落としたら不幸である。自戒を込めてそう思う。

新鮮だったのは生ストリングスの使い方かな。チェロを中心とする重厚なアンサンブル。予算が多いというのはいいことだなあ(笑・違ったらごめんなさい)。2曲目「Michi」で聴かれるオンドマルトノのソロも美しい(演奏は原田節さん→ピアニスト大井浩明さんによるこのコラムを読むと凄さがよくわかる)。

ギターやダキソフォンの音はまさに内橋さん。特徴的な変拍子とポリリズムは維新派のサウンドトラックでもお馴染みだ。

「”吹かない”サックスプロジェクト」、MUTANTの発するパカパカ音がまたいい味を出している。「何かに似ているなあ」と思ってしばらく考えたらわかった。高良久美子さんがWarehouse等で使っているパーカッション「ブンバカ」だ。ブンバカの発明者も発想は同じだったりして。MUTANTのCDは買いそびれてたけど、今度見つけたら絶対買おう。ちなみに限定300枚である。UA効果で売り切れたりしたら愉快だが、その前にゲットせねば。

ゲストで1曲作詞&デュエットしている青柳拓次さんのボーカルが途中でちょっとコケているのも面白い。こういう部分を指摘して挙げ足をとったつもりになる人がいるが、ライブじゃないんだから、その気になればいくらでも修正効くっちゅーの。何テイクか録った中にはもっと「上手に」歌えているものもあっただろうが、意図的にこちらを採用したと考えるのが自然である。

ちなみに渋谷HMVのJPOPチャートで10位だった。

「アンダーグラウンドからの逆襲」なんてフレーズが頭をよぎる。ROVO、DCPRG(デートコースペンタゴンロイヤルガーデン)といった小さなクラブからスタートしたバンドが野外フェスや大型ライブハウスを賑わせるようになって久しいが、内橋さんのようなアンダーグラウンドシーンの重要アーチストがJPOPシーンのど真ん中に切り込んで成功したケースはほとんどなかったんじゃなかろうか。CDの売り上げは文字通り桁違い(2桁違い?)である。内橋さんもついに印税生活だー

ウィーンに移住した内橋さんの「初来日」はもうすぐだ。4月30日、新宿ピットインにて、かなり久々のアルタードステイツ。

| | Comments (4) | TrackBack (1)

2005.04.14

ライブ・公演情報(三好功郎、林正樹、鬼怒無月、佐藤芳明、SOH BAND

4月14
■翁長巳酉(per)/吉野弘志(bass)/今井龍一(oud)/喜多直毅(vln)@赤坂ノベンバーイレブンス

4月14日~17日
■青年団「隣にいても一人」@駒場アゴラ劇場
*今年度も法人支援会員になる予定です。

4月15日
■三好功郎(G)今堀恒雄(G)グレッグ・リー(B)鶴谷智生(Ds)@新宿ピットイン
*元シャクシャインのツインギター!

4月16日
■三好功郎(G)村上“PONTA”秀一(Ds)井上陽介(B)ゲスト:山下洋輔(P)@新宿ピットイン
■黒田京子p、太田恵資vln、翠川敬基cello@大泉学園inF

4月17日
■おしゃれジプシー@中目黒楽屋
*喜多直毅参加のアコースティックプログレバンド。

4月18日
■深町純&和田アキラDUO@関内ストーミーマンディ

4月19日
■東京医科歯科大学ジャズ研新歓ライブ@5号館3ゼミ18時~
*徳永は顧問です。
■岡部洋一perc、林正樹p、鬼怒無月g@大塚グレコ
*なぜか16日に掲載していましたが19日の間違いでした。強力トリオ!

4月20日
■フローデ・ハルトリ アコーディオンリサイタル@神奈川県民ホール小ホール
*現代音楽系

4月21日
■パット・メセニーグループ@東京国際フォーラム
■SAKATA/O'ROURKE TOKYO SESSION @新宿ピットイン
*坂田明・学親子がジム・オルークと激突!
■おしゃれジプシー、ポチャカイテ・マルコ@初台DOORS
*プログレ対決!
■鬼怒無月g、福岡ユタカvo、高良久美子perc、U-Zhaan:tabla@大泉学園inF

4月22日
■パット・メセニーグループ@東京国際フォーラム
■SAKATA/O'ROURKE TOKYO SESSION @新宿ピットイン

4月23日
■小川隆夫の「ONGAKUゼミナール」@駒場orchard bar
*行き着けのバーでトークイベント。今回のテーマはボサノバだそうです。

4月24日
■ぺぺ・ロメロ(g)@初台オペラシティ
■吉野弘志(bass)喜多直毅(vln) :下北沢レディジェーン

4月25日
■佐藤芳明(acc)トリオ+鬼怒無月@高円寺ペンギンハウス
■三好功郎(g)、太田恵資(vln)、井上陽介(b)@大泉学園inF

4月28日
■COIL、SOH BAND他@池袋LIVE INN ROSA

4月29日
■マーティン・フォーゲル(g)&キキ柏木(pf)@東高円寺セシオン杉並
ギター&ピアノによるユニークなコンサート。エレキギター+弦楽四重奏なども。

4月30日
■Altered States@新宿ピットイン

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.04.08

デュージャン+小沼ようすけ+喜多直毅セッション終わりました

7日のSTBライブ終了しました。

はじめにお詫び。当初STB139のサイトで「show start:20:00」と告知されており、こちらでもそれをコピーして貼り付けていましたが、実際には19時半開演でした。もし遅れた方がおられたら申し訳ないです。僕自身、当日まで20時開演と思い込んでいたもので(通常のSTBのライブがそうなので)。

Set list:

1st set
Dusan solo(improvisation)
Balkan Bargain(Dusan)・・・Dusan+小沼Duo
Violin solo(improvisasion)
Dream(喜多)・・・Trio

2nd set
Oleo(Onuma solo)
Over the rainbow・・・小沼+喜多
Monica's Stroll(Dusan)・・・Trio
Woman's Dance・・・Trio
(アンコール)
てぃんさぐぬ花・・・Trio

あれ、2ndはもう1曲あったような。あとで確認しときます。曲数は少ないですが、実際には長い即興演奏と続けて弾いたりしてるので、ボリュームはけっこうたっぷりでした。

個人的には前半はBalkan Bargainがツボ、後半はだいたい全部良かったな。デュージャン目当てで聴きに来た人はもっと彼の曲を聴きたかったかもしれませんね。僕も個人的にはもう1曲ぐらい、と思いましたが。ま、今回はコラボレーションということなので。

むしろかなり来ていたであろう小沼さんのファンの方があのぐらいの比重で満足してくれたかどうかが心配。しかし相変わらず見事なソロの他、デュオやトリオでも小沼さんの新境地と言えるような演奏が聴けました。

ところでコメントをいくつか削除して、その際間違えて最新のTBも1件削除してしまったような気がします。心当たりのある方は再送信していただければ幸いです。ご意見をいただくのはありがたいのですが、建設的な議論の意思が感じられないような一方的なコメントや、誤解に基づくと思われるコメントなどは削除することがあります。ご不満があればメールでどうぞ。アドレスはプロフィール欄にあります。

| | Comments (5) | TrackBack (1)

2005.04.07

7日、六本木で素晴らしい音楽が生まれるであろうことは、あまり疑う余地がなくなった

小沼ようすけさんからリハが無事終了したとのメールあり。いい手応えがあった様子。

わずかに残っていた不安のカケラがスーっと融けていった。

| | Comments (1) | TrackBack (0)

2005.04.06

デュージャン・ボグダノビッチ(Dusan Bogdanovic)が奏でる、地球上で最もしなやかで美しいアコースティック・ギターサウンド

待ちに待ったデュージャン来日公演。まずは5日のソロリサイタル。

あーやっぱり「あの」デュージャンだ。CD「ワールズ」を聴きまくって、わくわくして迎えた来日公演で、期待をはるかに上回る演奏を聴いたときの感激が蘇る。

誤解を恐れずに言えば、けっこう地味な音楽である。テクニックは相当すごいのだけど、威圧的じゃないんだな。

だけど、すべての音が極限まで磨きぬかれた美しくさと繊細さを備えている。メロディもハーモニーも音色も。そして、生き生きとしたリズムと即興性が生む心地よい緊張感。

もうひとつのキーワードは「ポリフォニックなインプロヴィゼーション」だな。複数のラインが自由に絡まり合い、溶け合う。すべてが自然で、作為というものが感じられない。どこまでが作曲でどこからが即興なのか。おそらく本人も明確には区別できないんじゃなかろうか。

名曲「ジャズソナタ」は確かに進化していた。楽譜にはない長い即興のイントロ。途中もどんどん変化する。出版された譜面を見て弾いていたクラシック・ギタリストたちは、こういう演奏を聴かされたらもう弾くのがイヤになるかもね。

2回目のアンコールで、「即興で弾きます」と言って「さくら」のメロディを奏で始めた。もちろん途中からどんどん展開していって・・・

終演後、7日に共演する喜多さん、小沼さんと顔合わせ。お二人ともかなりインスパイアされた様子で、さっそく思いついたアイディアを話し合う。6日午後のリハーサルを経て、いざ本番へ。

| | Comments (16) | TrackBack (0)

2005.04.05

もうすぐ来日するギタリスト、デュージャン・ボグダノビッチ(Dusan Bogdanovic)の素晴らしさについて、やっぱり熱く語らずにはいられないのだ

この記事は僕が企画協力で関わっているデュージャン・ボグダノビッチ来日公演の宣伝も兼ねて書きます。よってしばらくblogのトップに表示したいので、日付は4月5日(東京公演1日目)としておきます。

東京公演は4/5(火)のソロリサイタルと、4/7(木)のスペシャル・セッション(ゲスト:小沼ようすけg、喜多直毅vln)です。
以下は現代ギター社のサイトより。

GGサロンコン・スペシャルVol.21
デュージャン・ボグダノヴィチ
開催日/4/5(火)
会場/台東区生涯学習センター ミレニアムホール
開演時間/19:00 ¥4,000(全席指定)

確かな理論と即興性を併せ持つ、ギタリスト&コンポーザー

[プログラム]
●即興演奏
●東方の組曲
●神秘の棲息地
●4つのポリメトリックの練習曲
●7つの小さな秘密
●Ex Ovo
●ラグェット第2番
●カンティクル
●曖昧な標準による作品集
●ジャズ・ソナタ〈第1,2,4楽章〉
(全曲ボグダノヴィチ作曲)

以下は六本木スウィートベイジル139のサイトより

4月7日(木)\5,000
door open:18:00 / show start:20:00
member:デュージャン・ボグダノヴィチ(g)、小沼ようすけ(g)、喜多直毅(vl)

1955年ユーゴスラヴィア生れの天才的ギタリスト、デュージャン・ボグダノヴィチがSTB139に初登場です。クラシックギタリストとしてジュネーブ国際ギターコンクール優勝という経歴を持ちながら、エスニック感覚溢れる作曲および即興演奏でも評価の高いデュージャンの今回の公演は、日本のJAZZギター界に新風を送り込む人気ギタリスト小沼ようすけ、そしてタンゴ・ヴァイオリンの風雲児・喜多直毅の二人をゲストに、一夜限りの超特別なステージです。タイプの異なる二人のギター、そして変幻自在のヴァイオリンによるコラボレーションを存分にお楽しみください。


初めに名前の表記について。最初に日本でCDを発売したma recordingsでは「デュージャン」または「デューシャン」とファーストネームで表記していました。Sの発音が濁るのかどうかはっきりしないのですが、今回彼を招聘する現代ギター社の方では「デュージャン」で統一することにしたそうです。

当初は自作自演のギタリストとして知られるようになったのですが、その後作曲家として他のギタリストにも数多く作品を提供するようになり、このときはさすがにファミリーネームを使わないと変なので(武満徹のことを「徹」と略す人はいませんからね)、「ボグダノビッチ」という表記もよく見かけます。ひょっとしたら両者が同一人物と気付いていない人もいたりして。同じく自作自演タイプであるローラン・ディアンス、アンドリュー・ヨークらは先に「作品」の方で有名になりましたが、逆のパターンですね。

さて本題。デュージャンの魅力について語らねば。

デュージャンとの出会いのきっかけは、なんと雑誌「ジャズライフ」だった。大手レーベル傘下から独立し、インディーズ・レーベルとして再出発したma recordingsの第1弾がデュージャンの「ワールズ」であり、そのレビューがジャズライフに掲載されたのだ。今となっては文面はまったく思い出せないが、ともかく「タダものではなさそう」とピンと来た僕は、即座にそこに添えられていた問い合わせ先電話番号にダイヤルしてみたのであった。そのとき応対してくれた、「やたら流暢な日本語を話すガイジン」が、タッド・ガーフィンクル氏。ma recordings主宰者であり、知る人ぞ知る名エンジニアだ。

そして、「ワールズ」はいきなり傑作だった。曲が良いし、テクニックもリズム感もパーフェクト。そしてギターの音がとてもクリアで心地よい。お陰で繰り返し聴いても飽きないのだ。普通、「クリアな音」というと、マイクを近づけた生々しい音を想像したくなるが、そうではない。ちゃんと残響も拾っているのに輪郭がはっきりしていて芯のある音なのだ。それまでに聴いたどのギターアルバム(クラシック、ECM等を含む)より良い音だと感じた。これはぜひCDで体験して欲しい。

ちなみにタッドさんによる「音の追求」はその後も進化を続け、デュージャンのmaからの4作目「In the Midst of Winds(邦題「風の中で」)で完成した、と勝手に思っている。僕はこのCDを「史上最高音質のアコースティック・ギターアルバム」と公言して憚らない(現代ギター誌上にも書きました)。

ma recordings礼賛みたいになってしまったけれど、もちろん音質だけ良くたって仕方ないわけで、なんといってもデュージャンの作品と演奏が素晴らしかったのだ。4月5日のソロ・リサイタルでも演奏される「ジャズ・ソナタ」などほんとうに名曲だと思うが、「ワールズ」での演奏があまりに完成度が高く、結果的に他のギタリストが手を出しにくくなってしまったのはちょっと不幸だったか。それでもやっぱり、曲がいいからその後多くのギタリストによって演奏され、録音もなされている。

それでもやっぱり、デュージャン自身の演奏がベストだと思うけど・・・

「ワールズ」発売後の来日公演では、まずクラシックギタリストとしての演奏技術に驚かされた。室内楽の殿堂、カザルスホールでのリサイタルで、自作品以外にバッハやビラ・ロボス作品を演奏したのだが、これがまた絶品だったのだ。それもそのはず、デュージャンは若くしてジュネーブ国際ギターコンクールで第1位を獲得している。このコンクールは数ある国際コンクールの中でもハイレベルで、1位をほとんど出さないことで有名なのだ。

その後ライブハウスで行ったコンサートも聴いたが、こちらは即興能力を満喫した。「ジャズソナタ」のようなクラシック演奏家向けの作品においても一部即興パートが用意されていて、ライブではCDと違うフレーズを弾いていたけれど(ちなみに即興が苦手なギタリストは譜面に参考例として書かれているCDのフレーズをそのまま弾いている)、譜面から完全に解放された演奏も見事。一般的なジャズギターのアドリブ・ソロだと単音フレーズが延々続いたり逆にコードの連結だったりすることが多いが、デュージャンの即興はもっと自由だ。フィンガーピッキングならではのポリフォニック(多声的)で緊張感溢れる即興演奏は、強いて似たものを探すなら、ラルフ・タウナーのイメージに近い。そしてクラシックで鍛えられたタッチはさらに繊細で美しい。一流のジャズギタリストと一流のクラシックギタリストの資質を兼ね備えたギタリスト、と言っても過言ではないだろう。

加えて、東欧(ユーゴスラビア)出身ならではのユニークなメロディ感覚とリズム感覚。変拍子、ポリリズムを駆使するのである。ギター1本でポリリズムって想像できますか?4月5日にも演奏される「ポリメトリック・エチュード」が典型例なのだけど、低音部と高音部で違う拍子になっているわけ。ギターでも複数の旋律が交錯する曲は珍しくないけど、「複数のリズム」はさらに難しい。それを当たり前のように滑らかに演奏し、自然なグルーヴを感じさせるデュージャンを目の当たりにすると、あらためて驚愕の念を禁じえない。

こんなデュージャンと、どんなミュージシャンを共演させたら面白いだろうか?現代ギター社から相談を受けたとき、真っ先に思い浮かんだのが、小沼ようすけさんだった。

続く(後で加筆します)

| | Comments (13) | TrackBack (0)

2005.04.02

港区六本木のアルフィーで、喜多直毅の名曲「板橋区」を聴く

4月1日、六本木アルフィーにて。
喜多直毅(vln)/佐藤芳明(acc)/黒田京子(pf)
という組合せでのライブ。

アルフィーはジャズドラマーの故日野元彦さんのお店として知られており(現在のオーナーは奥様の容子さん)、有名ジャズミュージシャンが日夜出演するライブハウスである。

「場の力」というものを感じることがよくある。たとえば大泉学園inFの、絶対この場所でしかあり得ないだろう、と思えるような熱気。心霊好きの喜多さん流に言えば、そこになにかが憑りついているかのような・・・

このトリオ自体はまだそれほど多くの回数はやっていないと思うが、黒田さん、佐藤さん共に喜多さんとの共演回数は多い。だがいつものメンバーによるいつもの曲も、この日は全然違って響いたのである。六本木の音、アルフィーの音になっていたというか。

それにしても喜多さんのアドリブ、冴えてたなあ。南米ツアーから帰国して、いっそう磨きがかかったような気がする。ツアーはタンゴバンドだったからアドリブパートはほとんどなかったらしいのだけど、やはりそこにいた「なにか」を連れて来たのだろうか・・・

7日も「六本木」。ますます楽しみになってきたぞ~

【追記】eijiさんのblogのレポート、素晴らしすぎ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« March 2005 | Main | May 2005 »