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2005.08.12

吉田美奈子+渡辺香津美デュオに酔いしれる幸福

12日、新宿ピットインにて。新宿ピットイン40周年記念ライブの一環としての渡辺香津美7days2日目。連日豪華なゲストが出演するけど、この日は吉田美奈子さんとの完全デュオ。

アルバム「ロマネスク」に収録されたオーチャードホールでのコンサートなど、印象深い共演もいくつかあるけれど、二人っきりで1ステージというのはほとんど前例がないかも。そりゃ行くっきゃないでしょ。後ろの方でも生歌が聞こえてきそうな小さいハコで聴けて1drink付き5000円は安いなあ。さすがに立見も一杯の大混雑でいわゆる「酸欠状態」だったけど、なんとか座席が確保できてラッキー。

お二人とも僕が高校生のときからのアイドルである。初めて生で聴いたのも10代のとき。それから××年を経て、二人ともいまだ現役バリバリ。郷愁に浸るんじゃなくて(実際古いレパートリーは一切やらなかった)、現在進行形の感動に浸ることができる。10代の頃、「こんな素晴らしい音楽が世の中にあったなんて!」とワクワクした気持ちそのまま。ジャズ・スタンダードも新鮮だったし、普段バンドで演奏される美奈子さんのオリジナルは新たな魅力を再発見した。

つくづく思うのだけれど、僕が日頃インストモノを中心に聴いているのは逆説的に言えば、10代で吉田美奈子を知ってしまったからなのだ。吉田美奈子の歌があったら、他に何が必要だろう?

そういうミュージシャンに、10代で出会えたのはとても幸せだった。もちろんいくつになっても遅すぎるということはないんだけど、意味合いが違うと思うよ。現役で大学に入っても18、19でしょう。みんな"出合って"いるでしょうか。急がなきゃ!!

おっと、あんまり10代10代って言ってると尾崎豊みたいでかっこ悪いな。気をつけないと。


さて香津美さんの7daysはまだまだ続きます。13日14日は小沼ようすけさんをゲストに迎えての2days。ドラムは香津美さんとの共演歴も長い村上ポンタ秀一さん、ベースはNY帰りの超実力派井上陽介さん。香津美×小沼はステージでの本格的な共演は初めてとのこと。こんな楽しみな組合せも、そう滅多にあるもんじゃありません。

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