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2006.03.31

ライブ・公演情報(2006年4月)

しばらくサボっててすみません。
あとこれまで明記してませんでしたが、TAKEさんのサイトのライブ情報にはかなりお世話になっており、コピー&ペーストさせていただいているものも多数あります。今更ですが改めて感謝の意を表したいと思います。

3月31日
■喜多直毅vln、黒田京子p、佐藤芳明acc@大泉学園inF
*喜多直毅バンドの中核をなすトリオ。
■ROVO、i-dep、DJ EYヨ他@新木場AGEHA
*こちらはオールナイト。元気あったらハシゴしたいけどなー

4月1日
■三好“三吉”功郎(g)佐藤芳明(acc)@大泉学園inF
■小沼ようすけ(g).鈴木正人(b).仙道さおり(perc) @六本木アルフィー

4月3日
■小沼ようすけ(g) 鈴木正人(b) 藤井伸昭(ds) 石崎忍(as)@青山Body&Soul

4月4日
■丈青(p).小沼ようすけ(g).ブライアント・マクニール(b).石崎忍(as).斉藤良(ds) @新宿ピットイン

4月5日
■田中邦和(サックス)with丈青(ピアノ)、高瀬裕(ベース)、@関内JazzIs

4月6日
■blackvelvets @ toraumaris 六本木

4月8日
■アリエル・アッセルボーン(g,vo)@ルーテル市谷センター
*「タンゴと歌のリサイタル」
■FONTE 中川昌三fl 小畑和彦g 安井源之進perc@大塚グレコ

4月9日
渋さ知らズ秋川渓谷
*無料野外ライブ!
■POT HEADS(佐藤芳明acc,鳥越啓介b,田中栄二ds)@六本木アルフィー

4月13日
■パリャーソ(Pf:谷川賢作 Harm:続木力) Per:後藤まさる Acc:佐藤芳明@大塚グレコ
■梅津和時(Sax)、吉野弘志(B)、岡部洋一(Perc)、林正樹(pf)@銀座SWING CITY

4月14日
■佐藤"ハチ"恭彦(b)プロデュース 太田朱美(fl) ユキアリマサ(p)@小岩COCHI
■る*しろう、山下洋輔カルテット@初台DOORS

4月16日
■ヤドランカvo&saz、鬼怒無月g、喜多直毅vln、芳垣安洋ds、佐藤芳明acc@浅草アートスクエア

4月18日
■Vo:酒井俊 Sax:林栄一 B:水谷浩章 Ds:外山明 Acc:佐藤芳明@中目黒楽屋

4月19日
■黒田京子pトリオ(太田恵資vln、翠川敬基cello)ゲスト:喜多直毅vln 予告乱入:おおたか静流vo@大泉学園inF

4月20日
■是巨人(吉田達也(ds),ナスノミツル(b),鬼怒無月(g))@高円寺ジロキチ

4月21日
■緑化計画(翠川敬基(vc)片山広明(ts)早川岳晴(b)石塚俊明(ds))+喜多直毅vln@西荻窪アケタの店

4月22日
■喜多直毅vln 黒田京子p クリストファー・ハーディperc@大塚グレコ

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「現代パフォーミングアーツ入門」メーリングリストについて

突然ですが、「現代パフォーミングアーツ入門」では今年度からメーリングリストを開設し、履修者どうしの交流や情報交換に役立てています。

が、現履修者だけだとちょっと寂しいので、もし過去の履修者で参加を希望する人がいたら、こちらから申し込んでください。また履修登録はしていないけど今後授業に参加してみたいという学生も歓迎します。

リードオンリーでも構いません。以前は過去の履修者にさまざまな情報を一括メール送信していましたが、パソコンの故障によりアドレスリストが消えてしまいました。引き続きああいった情報が欲しいという人もどうぞ。

さらにはblogに書くのがはばかられるような裏話なども読めるかも。。。

告知のためにしばらく日付を未来にしてトップに掲示しておきます(すなわち、このすぐ下の記事が最新のものになります)

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2006.03.28

黒田京子のピアノと喜多直毅のバイオリンが生み出す驚異的な音の広がり

黒田京子のピアノと喜多直毅のバイオリンが生み出す驚異的な音の広がり

28日、代々木NARUにて、かなり久しぶりの黒田・喜多デュオ。

やっぱりデュオはいいなあ。二人しかいないからこそ作り出せる豊饒な音楽。

続く

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2006.03.19

マシンガンのような音の速射でスナイパーのように一点を射抜くギタリスト本吉大我のジャズスピリット

19日、阿佐ヶ谷マンハッタンにて。最近mixiなるものを始めまして、コミュニティを辿っていくうちに見つけた若手ジャズギタリスト本吉大我さんのリーダーバンドSolid Nexusのライブに行ってきました。

若くて巧い人というのもたくさんいるのだろうけど、中でもこの人はユニーク。音色はアラン・ホールズワースやスコット・ヘンダーソンを彷彿とさせるものの、完全に自分のスタイルを確立している。

百聞は一見にしかず、ということで池袋マイルスカフェのサイトより動画の直リンク:
2005年12月SOLID NEXUS
2005年10月「共振器」
2005年8月「共振器」

あとこちらでも試聴可。

音色と個性的なオリジナル曲(かっこいい!)から当初はジャズロック的なイメージでとらえていたのだけど、ご本人は「ジャズ」にこだわっているらしい。実際アドリブフレーズをよく聴いてみると、ホールズワースのような「一発」的なノリとは全然違うというのは素人の耳にもわかる。

足元を見るとディストーション系とディレイ系のエフェクターが一つずつ。演奏中にはほとんど踏んでいなかったようで、ほぼ一種類の音色。世の多くのジャズギタリストがするように、クリーントーンを使ってピッキングのニュアンスやダイナミクスをつけたり、クリーントーンとディストーションサウンドを使い分けるといったことはしない。チョーキングすらほとんど無し。アームも使わない。

それって見方によっては表現の可能性をわざわざ狭めているのでは、という思いもアタマをかすめたのだけど・・・

ライブを聴いていると、そういうことは気にならなくなってくる。単純に、聴いていて気持ちいいのだ。アドリブ・フレーズが勢いよく溢れ続け、イマジネーションの途切れを感じさせない。そうか、「虚飾」を排し、フレージングだけで勝負するという態度はある意味非常に潔くてジャズっぽいのかも、などと思ったり。

問題はこれをどうやって「ジャズファン」にアピールしていくかだよなあ。

次のライブは5月、同じ阿佐ヶ谷マンハッタンだという。さすがに狭いマンハッタンではキャパが限界で、この日は文字通り立錐の余地もないほど。カウンター内部までお客さんを入れていた。かといってライブを増やすとお客さんが集まりにくいという現実もあるようで・・・しかし月イチくらいなんとかならないものですかね。

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2006.03.18

大萩康司@横浜→喜多直毅ソロ@渋谷

18日は表題の二つのコンサートをハシゴ。

まずは14時より神奈川県民ホールにて大萩康司リサイタル。

大萩さんがここでやるのは2ndアルバム「シエロ」発売時以来とのこと。僕はその時もいたのだけど、見事な演奏に見合わない空席の多さが強く印象に残っている。

たしかアルバム発売が遅れて「発売記念コンサート」にならなかったこと、直後に東京でのリサイタルを控えていたこと等、不運な条件が重なったのだけど、それにしてもファンの絶対数は多いはずの首都圏でこれかよ!と思ったものだ。
続く

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2006.03.17

川嶋哲郎+鬼怒無月+牛スジ煮込み@小岩COCHI

速報!このデュオでCDを録音、5月に発売だそうです。vfsh005301.JPG

続報・・・といきたいところですが、公式サイトにはまだ情報が出ませんね。MCで普通に話されていたのでオフレコというわけでも無さそうですが。レーベルはたしか「エムアンドアイ」と聞こえたような(自信無し)。

サックスとギターの完全デュオアルバムというのは意外と前例が少なそう。あっても爽やか系スムースジャズだったりして。川嶋さんのド迫力ブロウをアコギ1本で支える鬼怒さん、さすがです。

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2006.03.12

Touch The Sound@渋谷ユーロスペース

仙道さおりさんのパーカッションにしびれたから、というわけでもないのだけど、夜は表題の映画を観に渋谷へ。パーカッション奏者エブリン・グレーニーが主人公のドキュメンタリーです。

続くvfsh0050.JPG

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松戸市民劇場で聴くアルカイック(仙道さおり&林正樹)はまた格別の味わい

市民団体?「川いい会」の企画による「川の歌コンサート」への出演。なんと無料!ありがたや。

続く060312_1706.jpg

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2006.03.11

噂の若手ジャズ・フルーティスト太田朱美をついに小岩COCHIで聴く

ギターは吉田智さん。ビールはもちろんハートランド。左下にはソファに踏ん反り返る僕の足が写ってます。vfsh0047.JPG

続き
ことジャズに関して言えば、評論家はライブに通って有望な新人を見出すことには熱心でない。他のジャンル、僕が知っている演劇やクラシック音楽の評論家は年間200本以上の公演に足を運ぶ人はザラで、プロというのはそういうものだと思っていたのだが。なぜかジャズの世界はそうではないようである。

だからネットも重要な情報源だが、書き手の素性がわからない場合、鵜呑みにするのは危険だ。一番信頼できるのは同業者たるミュージシャンの評価ではなかろうか。もう随分前に、ドラマーのSさんとお会いしたとき、若手ミュージシャンの話になり、「こないだ見た若いフルートの女の子がすごくよかった。まだ広島から出てきたばかりらしい」とおっしゃるので、すごく気になった。だってSさんが普段共演しているミュージシャンのレベルを考えたら・・・

ほどなく、そのフルーティストは太田朱美さんであるらしいことが判明。
続く

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2006.03.10

突然の解散宣言という潔い幕引きによってあらためて最高のロックバンドであることを証明して見せたCoil(鬼怒無月、早川岳晴、田中栄二、中山努)

10日、江古田バディにて。

突然の解散宣言、そしてラストライブ。僕はそんなに熱心にこのバンドを追っ掛けてたわけじゃないけど、やはり感慨深いものがあります。

vfsh0046.JPG

それにしても本当に突然でした。なにせ田中栄二さんも驚いている。発表は前日。焦りましたよ。

当初鬼怒無月g、早川岳晴b、芳垣安洋dsのトリオでスタートしたこのバンドの第一印象は「インスト版レッドツェッペリン」。キメなどは(鬼怒さんの他のバンドと較べれば)わりとユルい。芳垣さんがジョン・ボーナムみたいに重いビートを叩きまくり、鬼怒さんは思う存分ロックギターを弾きまくる。

鬼怒さん+芳垣さんという組合せ自体貴重だったし、これはこれでかっこよかったんだけど、当時思ったのは「このバンドはすぐ煮詰まっちゃうんじゃないのか?」ということ。

それはあながち見当違いではなかったのかもしれなくて、アルバム2枚を発表した後、芳垣さんが脱退。代わりに入ったのは田中栄二という、聞いたことのない名前のドラマー(どうでもいいが総理大臣が佐藤作から田中角に代わった年に生まれたようだ)。いかにも筋肉質な芳垣さんと較べると見た目は一見ヤワ。街中ですれ違ったら

「ちょっと不良っぽいけどケンカしたら勝てそう」

とか思ってメンチ切っちゃいそうだ。

ところが。

演奏が始まると野獣に変身。俊敏かつ獰猛な野生動物を思わせる瞬発力。ハチャメチャに叩いているように見えて実はテクニカル。爆発的なノリのまま、「BOB」みたいなキレのよいフュージョン系の16ビートをキメる。こんなドラマー見たことないぞ!

さすが鬼怒さんが見込んだだけのことはあったのだ。ある意味この時点でCOILは別のバンドに生まれ変わったといっていいかもしれない。そのぐらい大きな変化だったように思う。おそらく鬼怒さんも田中さんと出会うことでアイディアが触発される部分もあったんじゃなかろうか。田中さんはその後売れっ子になり、多くの大物ミュージシャンをサポート。今やシーンでもっとも重要なドラマーの一人だろう。

と、つい田中さんへの言及が多くなってしまったが、もちろんこのバンドの主役は鬼怒さんである。

一音一音に「ど根性」を感じさせる音色に酔いしれた。ラスト近くでは、封印を解き放つかのような怒涛の速弾きにしびれる。ギター好きなら少年時代に誰しも憧れた「スーパーギタリスト」。それを現代の日本において、もっとも理想的な形で体現しているのが鬼怒さんなのだ。

鬼怒さんによる解散のコメントがまたイカしているので、公式サイトBBSより転載させていただこう。

「Coilは今が最高の状態だと思うのですが  しかしまた自分の中で今のフォーメイションでできることに限界を感じてしまい  解散を決めました。」

さまざまなフォーメーションで自己の音楽を追求し続けている鬼怒さんだからこそ、「限界」という言葉に説得力がある。ロックっぽいなあ。

この日、多少の空席はあったものの、結局僕は座る気が起こらず、最後まで立ちっぱなし。だってロックバンドは立って聴くのがマナーじゃないの?

違うか。でもそんな気がしたんだよな。

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2006.03.08

山下和仁と鈴木大介とリチャード・ボナとソーラン・ドゥキッチと益田正洋に見るそれぞれの「超絶技巧」

最近以前ほどクラシックギターのコンサートに行ってないなー、と思っていましたが2月後半から3月にかけてけっこう行きました。それらを踏まえつつ(ボナは違いますが)。

2月16日 山下和仁@トッパンホール
元祖超絶技巧。「展覧会の絵」は今CDで聴いてもかなり衝撃的でしょうね。僕は高校生の頃テレビで見てぶったまげ、「クラシックはやっぱり凄い!」と思ったものです。よく「あんな弾き方ではすぐ指を壊す」みたいな言い方をされたけど、40代の今も健在。超絶技巧も衰えたという感じはしなくて、やっぱりところどころであっけにとられるような指裁き。しかしこの人の最大の魅力は「音そのもの」なんだよな。「クラシックギター史上最速速弾き」も山下さんだけど、「心に残る一音コンテスト」をやったらやっぱり山下さんが優勝するだろう。


2月18日 鈴木大介ギターエラボレーション@白寿ホール
足掛け3年、全8回の連続コンサート、ついに最終回。曲が重複しない異なるコンセプトのプログラムを8つ考えるだけでも相当大変だと思うけど、それを実行してしまった。

大介さんの「超絶技巧」は一聴しただけではわかりにくい。良い喩えかどうかわからないけど、金属のボールがレールを転がっていくオブジェがあるでしょう。ああいう快感。するするとよどみなく音楽が流れていき、ここぞというところでグっと加速したりダイナミックに躍動したり。それとバランス感覚。和音の響かせ方、ハーモニーとポリフォニーの聞かせ方が絶品だなあ、といつも思う。努力すれば誰でもできるってものではないだろう。そこに彼の「超絶さ」を感じる。祝芸術選奨文部科学大臣新人賞

しかしですね。虚しさも感じるのですよ。全部終わってから賞あげたからって何ですか。「鈴木大介のギターエラボレーションは素晴らしいに決まっているから行け!」とちゃんと前もって言えよ>偉い人


2月19日 リチャード・ボナ@モーションブルーヨコハマ

2月24日 ゾーラン・ドゥキッチ@GGサロン

3月4日 益田正洋@トッパンホール

後で書き足します。

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