SUGIZO率いるジャムバンドSHAGのゲストに田中邦和

29日、渋谷クラブエイジアにて。
田中邦和、やっぱりいい音だなあ。SUGIZOさんのエレクトリックバイオリンも面白い。

inFと言えば「ジャズ&おでん」。3人とおでんを収めるために、無理矢理な角度になってます…
男性客は僕一人。あとは全員、20〜30代の女性だ。この日本有数のかっこいいピアノトリオを知っている「ジャズ評論家」は、まだいない。
続く

写真は終演後のステージ。ひょっとすると問題ありかも?とりあえず掲載します(今回に限りませんが、関係者にご迷惑をおかけするのは避けたいので、ご連絡いただければすぐ削除します)。
新学期が始まったばかりのこの時期、平日に横濱まで来るのはけっこう大変。散々迷ったのだけど、吉田美奈子さんも絶賛するオルガン奏者河合さんと田中邦和君の共演はなんとしても聴いておかねばと思い、やってきました。
続く
JAZZ TODAY in Komabaの総括をしなきゃと思いつつ、その前に。
友人の白澤茂稔君に誘われて衛星デジタルラジオMUSIC BIRDの
「MOONKSのNEW JAZZ GENERATION」という番組に出演してきました。
以下番組中で紹介した曲:
■喜多直毅「兄と妹」
喜多直毅新譜より。こちらで試聴可。
■渡辺香津美「VOYAGE」
ご存知80年代の名盤「MOBO」より。マーカス・ミラー&オマー・ハキムのリズムセクション、ピアノは後にマイルスバンドに参加するケイ赤城だ!
番組中では言う機会がなかったのだけど、僕らが真剣に音楽を聴き始めた10代の頃、YMOや渡辺香津美がいたことは大きかった。YMOは敢えて「イエロー」を名乗り人民服を着て、「お前らどーせ日本も中国も区別つかないんだろ?」と初めて欧米人達を上から見下ろしたバンドである、と思う。いやそれは僕の勘違いかもしれないのだが、大事なのは、お陰でくだらない洋楽コンプレックスを持たずに済んだということだ。
■三好功郎「PARADISE OF FISHES」
アコースティックジャズギターの名盤「Your Smile」より。新宿ピットイン「朝の部」で聴いて「この人はタダモノではない」と感じた三好さん、やっぱりその後大活躍。でもこのアルバム廃盤なんだよなあ・・・
■小沼ようすけ「I LOVE YOU」
新譜「3,2&1」より小曽根真さんとのデュオ。小沼さんは実力者と共演してさらに力を発揮するタイプ、と再認識。
■南博「SERENE」
カルテットGO THERE!の2ndアルバムより。美しい!
■WEST/ROCK/WOODS「WITH OR WITHOUT YOU」
ロックの名曲をピアノトリオでカバーするというコンセプトのバンド。デビューアルバムより。ピアノの林正樹さん、僕の知っている20代の日本人ピアニストの中でイチオシ。なんでこの人がメジャーデビューしないのか、メジャーレーベルのプロデューサーの目は節穴か?と思っていたら、このバンドの2ndはメジャーから出るらしい。でも林さんはオリジナルも素晴らしいんだよなあ。
■SEMBELLO「floor 4076」
SEMBELLOの2ndアルバムより田中邦和のオリジナル。ソプラノサックスの音色とフレージングが最高。ゲストのドラマー外山明さんがまた、とんでもないプレイをしている。彼らのCDはジャズ売り場には置いてない(JPOPの方、スカパラと一緒に入っていることが多い)のだけど、ジャズファンに聴かれないのはもったいなさすぎる。
■喜多直毅「OBLIVION」
2ndアルバム「HYPERTANGO II」より黒田京子さんとのデュオ。さきほど黒田さんの日記読んで感動しました。あんな思いからこの「音」は生まれるのだなあ。
放送は6月頃だそうです。聴ける人は少ないと思いますが・・・
順次追加します。
4月25日
■今堀恒雄g unbeltipo trio@高円寺ジロキチ
4月26日
■三好“3吉”功郎&小野塚晃DUO+ゲスト:仙波清彦(per)、坂井紅介(b)@新宿ピットイン
4月27日
■林正樹(p)鳥越啓介(b)田中栄二(ds) @大泉学園inF
■Choro Club 「PREVENDO」発売記念コンサート@富ヶ谷・白寿ホール
4月29日
■SHAG@club asia 渋谷
*元luna seaのギタリストSUGIZOさんのジャムバンド。田中邦和(ts)ゲスト出演(たぶん初共演)。
5月1日
■宮野弘紀 g、喜多直毅 violin、佐藤芳明 accord、吉見征樹 tabla@新橋サムデイ
■渋さ知らズ@渋谷クアトロ
5月3日
■音あそび(仙道さおり(Per)、長澤紀仁(G)、matsumonica(Harm))@晴海(勝どき)トリトンスクエア
*無料!
■足立兄弟@泉学園inF
*当初「2日」として掲載していたのは間違いでしたスミマセン。
■東京中低域@目白・学習院創立百周年記念会館正堂
*ゲスト出演。詳細はこちら。
5月4日
■「タンゴの絶句」 会田桃子(vn)喜多直毅(vn)津山知子(p)北村聡(bandoneon)西嶋徹(b)@大泉学園inF
■荻原 亮(g) 吉田 智(g)@小岩COCHI
■「TANAKANDA」(田中信正pf / 神田佳子perc)@新宿ピットイン昼の部
■saigenji、遊佐未森他@駒沢公園
*無料、saigenjiは14:20~14:50の予定とのこと。
5月5日
■Kids Mees Jazz@横浜ランドマークタワー
*出演:CHAKA、小沼ようすけ、小林香織他。FMヨコハマの公開生放送ですが、無料で見られるとのこと。
■ユキアリマサ(p) 佐藤"ハチ"恭彦(b) 原 大力(ds)@小岩COCHI
5月6日
■SOH BAND@吉祥寺マンダラ2

さすがに混んでます。まータダだからしょうがないよね。
しかしギター内橋さんの他、ベース鈴木正人、ドラム外山明、キーボード大野由美子ら豪華サポート陣です(一人だけわからなかった)。

この人はこういうステージがよく似合います。やっぱ天性のエンターテイナーだ。
6時からはUAのライブもありますよ〜
【追記】この日、最初はてっきりメインステージに登場するとばかり思っていたのでそちらで待っていたらどうも様子がおかしい。ハタと気付いてパンフで確認して移動。なんと隅っこのちっちゃいステージ。野外なのに小さなライブハウスのノリ。
「寝起きで目が覚めてません」という通り、顔色が悪い。いかにも「昨晩飲み過ぎました」って感じ。声もちょっとヨレたりして。でもそれがまた味になるんだな。ギター1本で紡ぎだすグルーヴの強力さは相変わらず。かといってノリ一発というわけでもなく、アルゼンチン民謡なんかも本当に聴かせるし。音楽家としての土台がものすごくしっかりしているし、実はとても繊細でクレバーな人だと思う。
のに、そんなことを忘れさせてくれる、いい意味でのバカっぽさがたまらんのだよな~

天上の音楽。何も言うまい。
【追記】メンバーだけ書いときます。左から黒田京子(p)、おおたか静流(vo)、喜多直毅(vln)、太田恵資(vln)、佐藤浩秋(b)、翠川敬基cello)

ミュージシャンは喜多直毅さんの他、元キャロルの内海さん、映画でも印象的な歌声を披露しているMOONEYさん、まりんはるえさんら。
ちなみに閉会の挨拶はエアプレーンレーベルの畠山地平さんでした。JAZZ TODAY in Komabaの最終日(22日)に出演するミュージシャンでもあります。
17日、JAZZ TODAY in Komaba 2006 初日へ。どのミュージシャンも素晴らしかったが、鬼怒無月さんのスーパーギタリストぶりにまず触れておかねば。
プログレタンゴバンド「Salle Gaveau」のレコーディングを終えたばかりの鬼怒さん、先週末も大忙し。
15日はlive image 5のサポート。16日はヤドランカ@浅草。そしてこの日は喜多&鬼怒DUOと「Warehouseと柳原」(どうやらこれがバンド名らしい)で出演。
特にlive imageとヤドランカさんのバンドは普段のライブ活動の延長というわけにはいかないのだ。新しい譜面を渡され(もしくは新しくアレンジし)、いつもと違うメンバーでリハーサル→本番。Warehouseはリーダーバンドだが「Warehouseと柳原」としての活動はまだ始まったばかり。多くの曲はライブで披露するのが初めてだったらしい。
そんな中で一番最後に決まったのが喜多・鬼怒DUO。さすがにこれは「いつもの曲」をやるのだろうと思ったら・・・
(ていうか事前にそう聞いてたんですけど)
1曲目からいきなり喜多さんの新曲(タイトル未定)。しかも超難しそう。
次も比較的新しい曲「吹雪」(こちらで試聴できます)。後で聞いたら鬼怒さんとは「前に一度やったことがある」とのこと。「一度」かよ・・・
鬼怒さんのオリジナル「アルコス」を挟んでまたタイトル未定の新曲。最後の「夢」(これも試聴可)は何度かやってるかな。結局過半数の曲が「いつもの曲」ではなかった!
さらに驚いたのは、4曲目(新曲)だったかな、イントロのヴァイオリンのリフに対して鬼怒さんがいきなりポリリズム的なカッティング。この状況で敢えて「攻め」の演奏、恐るべし鬼怒無月!
「テメエ難しい譜面持ってきやがってコンチクショウ~」
と目で語っていました(想像)。これには喜多さんも一瞬たじろいだような。「鬼怒さん、リハと違うこといきなりやんないで下さいよ~」と目で返していたような(想像)。
喜多さん、鬼怒さん共にライブでしょっちゅう見てるから、ちょっとやそっとじゃ驚かないんだけど、こういう予測不可能な興奮があるからライブ通いはやめられない。喜多さんの演奏について特筆しておきたいのは「アルコス」だ。徹底した弱音での表現。前後の曲がハイテンション超絶技巧の連続だっただけに絶妙なコントラスト。
続く

写真は喜多直毅さん。今日も見事なソロを聴かせてくれました。終演後のステージ脇にて撮影。
会場で映画「ステップ・アクロス・ザ・ボーダー」の監督、Werner Penzel氏を見かけました。この日の出演者を題材にしたドキュメンタリーも撮って欲しいなあ。

12日、浜離宮朝日ホールにて村治佳織スペシャルプロジェクトBプロ。プログラムの詳細はeijiさんのblogを。
前半はクラシック。1曲目のヘンデル、危惧した通り、やや音程の危ういところが。フレーズの出だしに強いアクセントを置いたアーティキュレーションなど、クラシック的には「正しくない」演奏。
がしかし、それでよいのである。完璧な平均律の音程で「正しい」演奏をしたら、なんだというのだ?羽織袴にネクタイを締めるようなものだろう。だったら最初からスーツ着ればいいじゃん、という話。ちなみに一噌さんはリコーダーの名手でもありバロック音楽への造詣も深いから、実際にそれは可能なのだ。
ミスマッチ感が徐々に快感に変わっていき、端々にものすごい装飾フレーズも。痛快なヘンデルでした。
続いてチェンバロの曽根さん登場。ソロ、ギター&チェンバロで1曲ずつスカルラッティをやって、前半最後はロドリーゴ「ある貴紳のための幻想曲」。これはオーケストラ伴奏で何度も聴いているけど、チェンバロ伴奏の方が好きかも。ギター&チェンバロって相性抜群だなあ。ギターの細かい表現まで堪能できるし。佳織さんのテクニックは言わずもがなで、安定感抜群。素晴らしい。
一噌さんは後半の途中から再登場。今度はいつもの一噌さんのレパートリーで、一噌節炸裂。普段のライブと同じく「そこまでやるか!?」という超絶技巧を見せ付ける。それにしても、クラシック奏者相手にそこまでやりますかほんとに・・・・
二本吹き、循環呼吸奏法も惜しみなく披露。そういう演奏を平然を受け止める佳織さんもさすがだ。
途中で気付いたんだけど、なにげに曽根さんも凄い。クラシック奏者がこういった曲を演奏する場合、いわゆる「書きソロ」のことが多いのだけど、一噌さんとの激しい掛け合いの部分はおそらくアドリブ(譜面見てなかったし、一噌さんのフレーズに呼応してたし)。チェンバロ奏者って古楽で通奏低音受け持つから即興能力鍛えられるのか?生音だったのでバランス的に聴き取りにくかったことだけが惜しまれる。
もうひとつ、忘れちゃいけないのが一噌さんの笛の音色。考えたら、生音でこんなに響きのいいホールで聴くのは初めてだったのだ。持ち替えによって大小の能管、角笛、リコーダーまでバラエティに富んでおり、かつ、なんと美しいことか。これぞ日本が世界に誇る文化、と嬉しくなる。
誤解を恐れずに言えば、すべてがうまくいったわけではない。だがすべてが調和してしまったら、面白くないのだ。異種格闘技戦として、これは大成功と言ってよいと思う。

カッコ良すぎ!
渋さの魅力はいろいろあるけど、何と言っても個々のメンバーが素晴らしいこと、さらに一見大雑把に見えて実は集団の中で個を尊重するシステムになっていること、この2点は大きいと思う。

川向こうに桜が見えたり、見上げればトンビが悠然と飛んでいたり。
好天に恵まれたのでもっと混むかな、と思ったら意外とゆったりしてていい感じ。
PAはややショボかったけど、盛り上がってくるうちに気にならなくなる。投げ銭はしっかり「紙」を入れてきました。

8日、ルーテル市ヶ谷センターにて。
優れたギタリスト、作曲家であり歌手でもあるアリエル・アッセルボーンさんのリサイタル。
ギターだけでも充分聴かせるのに、加えてあの美声ってのはズルいぞ!
前半がギターソロによるタンゴ、後半はオリジナルを含むフォルクローレ系作品弾き語り。
タンゴのギターソロと聞けば、カチョ・ティラオやフアンホ・ドミンゲスの硬質で重量感のあるサウンドをイメージする人が多いのではなかろうか。ところがアリエル君(敢えて親しみを込めてこう呼びたい)は柔らかいタッチでサラリと軽くタンゴを弾く。これは実に新鮮だった。
そんなのタンゴじゃないやい!と思ったアナタ。その主張にどれほどの根拠があるのだろう?
なにせアリエル君はアルゼンチンタンゴの本場、ブエノスアイレスの出身なのだ。紛れも無い本物のタンゴを浴びるほど聴いて育ったはず。ずっと地球の裏側に住んでいる我々に何がわかる?面と向かって反論する度胸がある日本人がいるなら聞いてみたいものだ。
僕が一つ強く思ったのは、タンゴはやっぱり「都会の音楽」なんだなあ、ということ。ひとことで言えば、「粋」なのだ。これだよ、ドゥキッチの「完璧な演奏」に欠けていたのは・・・
後半の弾き語りは、ある意味「一人二重奏」。実際ブラインドテストをやればボーカル&ギターDUOだと思う人が多いはず。伴奏のギターパートがかなり複雑。歌いながら弾くのは至難の業のはずで、これもさりげない超絶技巧と言っていい。
加えて「歌」や「声」そのものの魅力。
(続く)

いや今日も凄かったですね…
いまさらだけど、ヴァイオリン3人でここまで一人一人の個性が際立つのが凄い。アンコールの「幸(ゆき)ちゃん」、超絶ユニゾンが圧巻でした。まさにこの3人でなければあり得ないアンサンブル。

4月1日、大泉学園inFにて。
あれ、この日はデュオのはずでは…?
昼間inFでリハだったという さがゆきさん(vo)が飛び入り。さらに店主佐藤浩秋(b)さんも。
さがさんが前夜突然思いついてしたためたというスタンダードの日本語詞を披露。オリジナルの歌詞のイメージを独自に広げたもの。これが驚くほどピタリとはまっている。
もちろん本来の出演メンバー、佐藤芳明&三好3吉DUOも素晴らしい。これはアコーディオンの魅力が生きるフォーマットだなあ。この日のお客さんは3吉ファンの比率が多かったようなのだけど、佐藤ファンもこういうの見逃しちゃだめですよ!
僕なんか、どっちがってことはなくて、もう長いことお二人のファンだもんね。ちょっと自慢したいような気分(←誰にだよ)

31日、大泉学園インエフにて。日本酒の銘柄忘れちゃいました。でも美味しかった〜
鮪と長芋もすごいボリューム(写真は少し食べた後)。
デュオはいいなあ、と書いたばかりですが、やっぱりトリオも素晴らしいのです。 続く
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