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2006.10.19

即興2days

16日&17日の記録。すべて即興、譜面に書かれた音楽は一切なし。

16日
下北沢レディジェーンへ。この日もいろいろ重なって悩ましかったけどなあ。

チェロのトリスタン・ホンジンガーさんを中心とする即興セッション。第1部の最後の方に着いたら、かなりテンションが高い。出演者4人が、ほぼ全員弾きまくり状態。

うーん聖徳太子ではないし4人の音を同時には聴けんぞ・・・「全体」を聴こうとすると騒音みたいに感じられてしまうから、どこかにポイントを絞って聴くしかないと思うのだけど。最初から展開を追っていればまた違うのだろうけど、いきなりこういう状態だと厳しいな。

第2部はピアノ千野秀一さんとギター近藤秀秋さんのデュオから。これは良かった。千野さんも近藤さんも速いフレーズをガンガン繰り出すけど、ちゃんとメロディが繋がっているしインタープレイがよくわかる。わかりやすけりゃいいってもんじゃないだろうけど、やっぱ聴いてて心地良いよ。

続いてホンジンガーさんとヴォイス他のウォン・ジクスさんのデュオにスイッチ。その後はお祭り騒ぎ。やたらお客さんのノリもいい。いいことかどうかは別にして、即興系のライブでこんなに盛り上がるのも珍しい。ホンジンガーさんも楽しそう。これはこれで、面白いものが観られて良かったという気はする。

しかし随所に見られるホンジンガーさんの確かなテクニック。スーパーデラックスで見た向島ゆり子さんとのデュオも良かっただけに、千野さんや近藤さんとがっぷり組んだデュオも見てみたかったな。

17日
この日も聴きたいものがいろいろ。しかしレポートの採点をひたすらやってたらかなり遅くなり、(市川からは)比較的近場の稲毛キャンディへ。ジャンニ・ジェビア(イタリアのサックス奏者)&翠川敬基(チェロ)。

それぞれのソロの後、デュオをやったのだけど、ジェビアさんの楽器のコントロールが凄まじい。チェロと生音でやってバランス完璧。チェロは無理に鳴らそうとしないし、サックスも無理に抑えている感じが全然しない。「特殊奏法」を駆使しつつも、特殊なことをやっているとは感じさせないテクニック。素晴らしい。

アンコールがまた良かったな。いきなり超ハイトーン。これも悲鳴みたいな音じゃなくて、あくまで音楽的に響く。うーん即興の世界はまだまだ底知れないな。

キャンディも良い店でした。帰りが上り電車だからゆったり座れるのは助かる。また行こう。

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