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2006.10.29

JAZZ TODAY 2006とVINCENT ATOMICUS

24-28日の記録。

24日
■Jazz Today Presents“中島ノブユキ/中村真”@六本木スウィートベイジル139

8時開演と間違えて(実際は7時半)中村真さんのトリオは最後の方しか聴けず。
中島ノブユキさんのバンドは弦楽カルテットとバンドネオンが入った室内楽ジャズ。バンドネオンの北村聡さんかっこいいいね。

僕の理解が正しければ、彼のやっていることは、少なくとも日本人バンドネオン奏者として前人未到の領域なんだけど。タンゴ界の人はジャズのことをよく知らないし、ジャズ界の人はバンドネオンのことをよく知らないから、十分認識されてないんじゃないか?


25日
■Jazz Today Presents“BOZO/橋本一子Ub-X”@六本木スウィートベイジル139

橋本一子さん、相変わらず美しい。演奏もボーカルもかっこいい。ベース井野信義さん渋い。両者のコンビネーションを、敢えて「壊す」かのようなドラム。うーむこのコンセプトは微妙。ドラムに近い席だったので生音が届いてバランスが悪かったというのもあるけど。 僕がきちんと理解できていないだけなのかどうか。

28日
■Special Others, Vincent Atomicus@外苑前・月見ル君想フ

お店の2周年記2days初日。Special Othersはジャムバンド系の若いバンド。なかなか面白いセンス。けっこう引き込まれるところがあった。ただメインディッシュにするにはちょっと軽いけど。とはいえ、インストシーンが盛り上がっている(彼らはビクターからメジャーデビューするらしい)のは嬉しい。

Vincentは9月1日のライブがすごく良かったので期待も大きかったけど、それを裏切らない演奏。月見ル~に来たのは初めて。もう少し大きいハコを想像してた。1Fだけだと新ピより狭いのでは?このサイズでVincentのライブって貴重だ。がっつりかぶりつき、ヴァイオリン太田さんの前あたりで。

太田さん、開演前にご挨拶したら「今日はこじんまりと」なんて言ってたけど、ソロでは燃えてました~

誤解を恐れずに言えば、ROVOのツインドラムをさらに発展させたようなコンセプト。かなり初期の頃から見てるけど、最近よりいっそう面白くなってきた。ROVOファンはメンツを見て(勝井祐二さんも入ってるし)気になってると思うけど、こっちも絶対気に入ると思うぞ。

このバンドも、キップハンラハン一派あたりと比較したがる人がいるんだろうなあ。ツインドラムを前面に出すスタイルはそりゃエルネグロ&ロビーを連想させる。しかしエルネグロ&ロビーをブルーノートでかぶりつきで見た経験も含めて言わせてもらうと、ライブの快感は甲乙付け難いし、トータルなアイディアではVINCENTの方が面白いんじゃないかと思う。

ツインヴァイオリン+ツイントロンボーンというユニークな組合せ。トロンボーンの青木タイセイさんはマルチ奏者で鍵盤楽器や笛も操るし、マリンバの高良久美子さんがパーカッションも担当できるのでサウンドの幅は広い。実はかなり合理的かつ理想的な編成かも。これからますます目が離せない。次回は12月15日に新宿ピットインでワンマンライブ。

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