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2007.10.31

「Alloy」/Salle Gaveau(サルガヴォ)

過去に書いたCDレビューを少しずつ公開していこうと思います。まずは11月5日にライブを控えたSalle Gaveau。メンバーは

鬼怒無月(gt)、喜多直毅(vn)、佐藤芳明(acc) 、鳥越啓介(cb) 、林正樹(ep)

です。こちらの動画もどうぞ(11月一杯で公開終了のようです)。


Alloy_2


タンゴの持つグルーヴを現代的な手法を用いて再構築するという鬼怒のコンセプトのもとに、タンゴ・ヴァイオリンの技術を極めた喜多をはじめ、ジャンルを超えて活躍する若手トップ奏者達が結集した。変拍子やポリリズムを取り入れた緊張感の高いアンサンブルの中に狂気とロマンチシズムが交錯する、奇跡的なデビューアルバム。曲はすべてオリジナルで、本誌(注:「現代ギター」)2006年6月号に二重奏版の譜面が掲載された「Null Set」(鬼怒作曲)のバンドヴァージョンも収録されている。大ブームから約10年を経て、全盛期のピアソラ5重奏団と対等に比較し得る個性と演奏能力を兼ね備えたバンドが遂に登場したのだ。もちろんこれはタンゴではない。かつてピアソラがそう言われたように。
(「現代ギター」2007年4月号)


最後のところ、説明するのも野暮なんですが、ピアソラ作品は「タンゴではない」と言われるようなものだったからこそ素晴らしかったわけでしょう?「これが21世紀のタンゴである」と言い切っても構わなかったんだけど。

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