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2008.09.29

平成20年度「現代パフォーミングアーツ入門」開講しました

今年も第1回はジョニ・ミッチェル「シャドウズ・アンド・ライト」(完全版)
以下はamazon.co.jpよりコピーした曲目リスト↓

1. シャドウズ・アンド・ライト~ジュービナイル・ディリンクワント
2. フランスの恋人たち
3. イーディスと親玉
4. コヨーテ
5. パリの自由人 ×
6. グッドパイ・ポーク・パイ・ハット ×
7. ジャコ・パストリアス・ソロ~ザ・ハイ・アンド・ザ・マイティ~サード・ストーン・フロム・ザ・サン
8. デ・モインのおしゃれ賭博師
9. アメリア~パット・メセニー・ソロ ×(3限のみスキップ)
10. 逃避行 ×
11. 黒いカラス
12. フュリー・シングス・ザ・ブルース ×
13. 陽気な泥棒
14. ホワイ・ドゥ・フールズ・フォール・イン・ラヴ
15. シャドウズ・アンド・ライト

(×印は一部または全部をスキップした曲)

メンバー:

Joni Mitchell (Guitar, Keyboards, Vocals)
Michael Brecker (Tenor Saxophone)
Pat Metheny (Guitar)
Lyle Mays (Acoustic Piano, Keyboards)
Jaco Pastorius (Bass)
Don Alias (Drums)
The Persuasions (Vocals)


ネット上のレビューを読むと映像の編集が批判されてますが、当時の状況を考えれば仕方ないのでは。未公開映像が残っているなら再編集して欲しいところですが、おそらく存在しないのでしょう。


来週の第2回は俳優座「スペース・ターミナル・ケア」(坂手洋二作・栗山民也演出)を観に行く予定です。

Photo

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2008.09.28

「時には一輪の花を」/アリエル・アッセルボーン

現代ギター2006年11月号のレビューより、アリエル・アッセルボーンの1stアルバムのレビューを転載。実は2008年10月号に2ndアルバム「大地に眠る歌」のレビューを書いているのですが、現在店頭に並んでいますので、こちらにはもう少し経ってから載せます。

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アルゼンチンのフォルクローレをバックグラウンドに持つ東京在住のシンガー&ギタリスト、アッセルボーンのソロデビュー作。美声の陰に隠れて見落されがちだが、「…君を想う」でのハーモニクスを駆使した複雑なバッキングパターンなど、随所に見られるユニークなアイディアが素晴らしい。しかも彼はこれを歌いながら弾くのである(先日実演に接して驚愕!)。でもこのCD、大手ショップでは「癒し系」で括られちゃうんだろうなあ。実際、クラシックギターで鍛えられた繊細な音色は耳に心地よいのだけど…せめて本誌の読者には、彼の優れた技術とセンスにしっかり注目して欲しい。インストにも佳曲多し。

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2008.09.27

「Strange Device」/Salle Gaveau

現代ギター2008年9月号より転載。

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1作目が衝撃的であるほど以降の展開が難しいものだが、このバンドについては杞憂だった。表現技法としてのタンゴと闘争的改革精神という、ピアソラの本質的な(すなわち表面的な模倣の対極に位置する)要素がますます研ぎ澄まされた2ndアルバム。ロックやジャズの要素を取り込んだ、良質かつ独創的な"室内楽作品"として本誌上で紹介することに躊躇はない。鈴木大介との活動が活発化する鬼怒、オペラシティ10周年記念委嘱作品(小松亮太作曲)初演のソリストに抜擢された喜多をはじめ、メンバー全員が同業者から羨望の眼差しを向けられるほど傑出した技量の持ち主である。ライブで卒倒しないよう、CDで充分予習しておくことをお勧めする。


6/25発売 MABO-025 \2625 (税込価格) \2500 (税抜価格)

メンバー

鬼怒無月(guitar)
喜多直毅(violin)
佐藤芳明(accordion)
鳥越啓介(contrabass)
林正樹(piano)
収録曲

1 Jehu Kido 7:07
2 800% Hayashi 6:53
3 Tingo Sato 8:21
4 Weightless ZOO Hayashi 5:31
5 Strange Device Kido  8:04
6 ROCK-A-TANGO Torigoe 3:46
7 ジョルジュ・ドゥ・ラ・トゥールの?燭 Sato  8:17 (Bougie a Georges de La Tour)
8 Automata Kido 4:46
9 黒いカマキリ ~“Una Santateresa Negra" Kita  8:14
Total time 60:59

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1stアルバム「Alloy」のレビューはこちら

「1作目が衝撃的であるほど以降の展開が難しい」のはレビューを書く立場でも同じである。同じような誉め言葉を繰り返しても仕方ないし。さらにクラシックギター専門誌である「現代ギター」の読者が対象、という制約もある。鈴木大介の名前を出したのは現代ギターの読者なら誰でも知っている名前だから。「オペラシティ10周年記念委嘱作品のソリスト」というのも、クラシック奏者なら大きな勲章だ。

1作目と比較したときの特徴としては、リーダー鬼怒の作品の比重が少し減り、その分他のメンバーが曲を提供していることが挙げられるのだけど、そこは字数的に書ききれなかった。特に喜多がこのバンドのために初めて提供した(書き下ろしではないがバンド用に新たにアレンジした)「黒いカマキリ~Una Santateresa Negra」は聴きモノで、最近のライブで毎回ラストを飾ってます。


残念ながら首都圏でのライブはしばらくないみたいですね。

SalleGaveauライブ予定:

10/9(木) 名古屋TOKUZO(052-733-3709)
10/10(金) 吉良町intelsat(0563-35-0972)
10/11(土) 岡山城下公会堂(086-234-5260)
10/12(日) 岡山城下公会堂(086-234-5260)
10/13(月・祝) 京都ライブスポットRAG(075-241-0446)
10/14(火) 大阪Knave(06-6535-0691)
10/15(水) 金沢もっきりや(076-231-0096)
10/16(木) 甲府桜座(055-233-2031)
10/18(土) Contemporary Music Festival@博多Gate's7(092-283-0577)

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