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2010.12.08

平成22年度現代パフォーミングアーツ入門第10回(12月6日)~ブラジルを中心とする南米の音楽

「芸術II」は坂手洋二さんによる講義。地方巡演がスタートした「3分間の女の一生」の話を中心に、日本の伝統的な能舞台の話などを絡めて。授業終了後はそのまま仙台公演に向かわれました。


「現代パ~」はいったん日本を離れて、まずは南米へ。びっくりするようなミュージシャンがたくさん出て来ますが、ほんの氷山の一角です。

[DVD]セザール・カマルゴ・マリアーノ(pf)&ホメロ・ルバンボ(g)「DUO」より「Wave」(3限のみ)、「Samambaia」
*ブラジル人ピアニスト&ギタリストによるデュオ。
*「Wave」はアントニオ・カルロス・ジョビン作曲によるボサノバの代表曲(ただし通常もっと速いテンポで演奏)、「Samambaia」はマリアーノ作曲。「Samambaia」はヨーヨー・マを始め多くのミュージシャンによりカバーされている。
*「ホメロ」はRomeroと綴ります。ポルトガル語では先頭のRがHのような発音になるらしい。

[DVD]ドキュメンタリー映画「タンゴ・イン・ブエノスアイレス」よりフアンホ・ドミンゲス(g)&フリオ・パネ(bandoneon)による「Milonga de Mis Amores」
*現役最高峰のギタリスト&バンドネオン奏者によるデュオ。曲はいわゆる古典タンゴで、アルゼンチンタンゴのスタンダード的なもの。

[DVD]ドキュメンタリー映画「Calle 54」(2000年公開)よりチューチョ・バルデス(pf)の演奏。
*キューバを代表するピアニスト。

[DVD]Richard Galliano & tangaria quartet「Live in Marciac 2006」より「Sertao」「Traditionnel Venezuelien~Gigue De La Suite No.2 En Re Mineur De J.S.Bach」「Chorinho Pra Ele」「Disparada」
*「Chorinho Pra Ele」はガリアーノとHamilton de Holanda(バンドリン)とのデュオによる演奏。作曲はブラジルの鬼才Hermeto Pascoal。
*「Traditionnel~」はAlexis Cardenas(vln)とRafael Mejias(マラカス)のデュオ。二人ともベネズエラ人。
*「Disparada」はHamilton de Holandaによるソロ演奏。オリジナルはGeraldo Vandre。
*ブラジル人の名前の読み方について:ポルトガル語でHは発音されないようで、「アミルトン・ジ・オランダ」「エルメート・パスコアル」のようになります。

[DVD]Hermeto Pascoal / Aline Morena「Chimarrao Com Rapadura」より。
*スタジオの録音風景を収録して編集したようですね。パスコアルの鬼才ぶりがよくわかります。

[DVD]Yamandu Costa「Ao Vivo」(05年)より「Disparrada」、「Sampa」「Chamame」(5限のみ)
*ブラジルの若き天才ギタリスト。ベースThiago Espirito Santoも超絶。3人の一体感も素晴らしい。
*「Sampa」はブラジル人シンガーCaetano Velosoの曲。
*「Chamame」(チャマメまたはシャマメ)とはアルゼンチンやブラジル南部に見られるスタイル(ただしこの曲はヤマンドゥ・コスタのオリジナル)。アコーディオンとのデュオで演奏。

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