2011.02.02

2/8 平成22年度レクチャーコンサートvol.2(大萩康司g+北村聡bandoneon)

【追記】無事終了しました。大萩さんのブログに当日の写真とコメントが掲載されています。

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概要は以下の通りです。

日時:2011年 2月8日(火)18時~19時30分

会場: 東京医科歯科大学 湯島キャンパス
    M&Dタワー 共用講義室2 
    (★前回までと異なりますので御注意ください)

出演:大萩康司(guitar)、北村聡(bandoneon)

北村聡さんは一昨年にもヴァイオリニスト鈴木理恵子さんとのデュオで御出演いただき、2回目の出演になります。大萩さんと北村さんは今回が初共演です。


今回も履修者以外の学生・教職員の方々等のご参加を歓迎します。授業の一環として行われますので、入場料などはありません。お気軽にお立ち寄り下さい。

学外の方で聴講を希望される方は、事前にEメールにて御連絡ください。アドレスは左上の「about」欄にあります。その際、簡単なプロフィール等も添えていただければと思います。事前のお申し込みがない場合、入場をお断りさせていただく場合があります(この企画はいわゆる公開講座ではなく、徳永が学生向けに行っている通常授業の延長であることを御理解ください)。

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2011.02.01

2/1 平成22年度レクチャーコンサートvol.1(助川太郎g+大柴拓g+岩川光quena)

(記事の日付を実施日に変更しました)
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概要は以下の通りです。

日時:2011年 2月1日(火)18時~19時30分
(★当初17時30分~19時と発表しましたが変更しました)

会場: 東京医科歯科大学 湯島キャンパス
    5号館(生協・生協食堂のある建物)3F 第1セミナー室
    キャンパスマップはこちら
出演:助川太郎(guitar)大柴拓(guitar)岩川光(quena)


例年通り、履修者以外の学生・教職員の方々等のご参加を歓迎します。授業の一環として行われますので、入場料などはありません。お気軽にお立ち寄り下さい。

学外の方のご参加も基本的に歓迎いたしますが、原則として事前にEメールにて御連絡ください。アドレスは左上の「about」欄にあります。その際、簡単なプロフィール等も添えていただければと思います(この企画はいわゆる公開講座ではなく、徳永が学生向けに行っている通常授業の延長であることを御理解ください)。


昨年度の記録(JoePowers&小沼ようすけ)はこちら

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2011.01.27

平成22年度現代パフォーミングアーツ入門第14回(1月24日)~ロックを中心に

午前中の「芸術II」は劇団「三条会」主宰、演出家の関美能留さんを迎えて。公演ビデオを見ながら、演出にまつわる興味深いお話を伺いました。


「現代パ~」は特別授業を2回残しているので補講扱い。これからが面白いのですけどね。
今年もやりました、大スクリーンでPerfume鑑賞。

[DVD]Led Zeppelin「Madison Squqre Garden 1973」より「Black Dog」「Dazed and confused」
*2003年発売の2枚組DVDより。
*やはり73年のこのライブには特別なものを感じます。

[DVD]The Rolling Stones「Let's Spend The Night Together」より「Under My Thumb」
*1982年に劇場公開されたライブ映画。1943年生まれのミック・ジャガーは当時38歳!

[DVD]The Rolling Stones「シャイン・ア・ライト」より「Jumpin' Jack Flash」
*2008年公開のドキュメンタリー映画(マーチン・スコセッシ監督)。2006年収録なのでミックは63歳!
*「Jumpin'~」は1968年のヒット曲。40年間歌い続けているわけですね。
*80年代のインタビューで当時40代のミックが「90歳になってもロックをやる」と言っていましたが、だんだん真実味を帯びて来ました。

[DVD]Rage Against The Machine「Rage Against the Machine 」(97年)より
*良くも悪くも「伝統芸能」みたいになってしまったストーンズとの対比として。

[DVD]Screaming Headless Torsos「Live! in New York & Paris」より「Vinnie」
*95年結成のファンク・ロックバンド。「Freeman」は2004年Parisでのライブ映像。
*リーダー&ギタリストのデヴィッド・フュージンスキーは上原ひろみの1stCDにゲスト参加。その後バンドの正式メンバーに。

[DVD]LOSALIOS「Aurora Madturn」より「REPO MAN」「CHASER」
*中村達也率(ds)いるインストロックバンド。ギターはスカパラ加藤隆志、ベースTOKIE。

[DVD]YMO「Visual YMO: the Best」より「BEHIND THE MASK」「COSMIC SURFIN'」
*日本のポピュラー音楽史を語る上で避けて通れないバンド。
*デビュー間もない79年、LAでのライブ。サポートメンバーに渡辺香津美、矢野顕子ら。
*「4人目のYMO」松武秀樹の巨大な機材も印象的。
*「BEHIND~」はマイケル・ジャクソンの未発表作品集への収録が話題になりました。

[DVD]BOOM BOOM SATELLITES「JAPAN TOUR 2008」より「FOGBOUND」
*テクノ色の強い初期作品。
*現在はロック色が増していますが、徳永が最初に渋谷HMVで彼らのCDを探したときは「洋楽テクノ」に分類されていました。

[DVD]Perfume Second Tour 2009『直角二等辺三角形TOUR』より「edge」

(最後はリクエストに応えて)
[DVD]YMO「Visual YMO: the Best」より「君に、胸キュン。」
*1983年のヒット曲。PVはあの時代だから許されたというわけでわなくて、当時見ても恥ずかしかった(明らかに意図的)。

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2011.01.18

平成22年度現代パフォーミングアーツ入門第13回(1月17日)~日本発のワールドミュージック→メディアアート最前線

午前中の「芸術II」は坂手洋二さんによる講義。地方公演、海外公演等の舞台設定にまつわるお話。劇団設立まで・活動初期のお話など。

「現代パ~」日本の伝統音楽・民謡のバックグラウンドを持つ作品から。さらに一転してメディアアート系の作品など。

[youtube]一噌幸弘トリオ
「獅子」(能楽古典・3限のみ)、「ズウターzooter」(一噌幸弘作曲・5限のみ)
*共演者はSalle Gaveauの鬼怒無月(g)、DCPRG他の吉見征樹(タブラ)。

[youtube]UA Live 2004より奄美民謡「太陽ぬ落てぃまぐれ節」(5限のみ)
*UAは母親が奄美出身だそうです。

[CD]坂田明「Fisherman's.com(フィッシャーマンズ・ドットコム)」より「貝殻節」
*2001年発売。ビル・ラズウェル(b)と坂田明の共同プロデュース。坂田明はボーカル&sax。ラズウェルはハービー・ハンコックの「Rockit」のプロデューサーでもある。
*70年代マイルスグループを髣髴とさせるファンクサウンドに日本の漁師唄をのせるという単純明快なコンセプト。本物の元マイルスグループメンバー、ピート・コージー(g)も参加。

[CD]大工哲弘「ゆんた とぅ じらば」より「鷲(ばす)ゆんた」
*八重山民謡+前衛ジャズ。日本発ワールドミュージックの最高傑作ではないでしょうか。
*梅津和時さん(sax)による素晴らしいアレンジとプロデュース。民謡・民族楽器とサックス、チェロ、エレキギター等のサウンドが見事に融合。

[youtube]UA(ううあ)+大島保克による「てぃんさぐぬ花」
[DVD]矢野顕子「ライブ・ピヤノアキコ。」より「てぃんさぐぬ花」(5限のみ)

[CD-R]デュージャン・ボグダノビッチ(ac-g), 小沼ようすけ(el-g)&喜多直毅(vln)による「てぃんさぐぬ花」
*2005年4月7日STB139でのライブ。デュージャンが「日本のfolk song(民謡)をやってみたい」と言うので徳永がこの曲をリクエスト。
*デューシャンは旧ユーゴスラビア出身で現在はアメリカ在住のギタリスト。現代音楽の作曲家としての評価も高い。
*リハは前日・当日のみ。中間部はすべて即興。事前のアレンジは一切ありません。

[CD]嘉川(よしかわ)忠博(vo)&山城正司(g)「Winter Garden」より「てぃんさぐぬ花」
*自主制作盤。嘉川君は奄美大島出身で徳永とは高校の同級生。さらに東京医科歯科大学医学部医学科卒。山城さんは同歯学部歯学科卒。
*自宅録音・一発録りとは思えないクオリティ!

[DVD]ドラびでお「ライブ 第二集」「ウィーアーザワールド 第四集」より
*山口県在住のドラマー一楽儀光さんによるソロユニット。紹介映像はこちら

[DVD]d.v.d「01 Less Than 01」より
*イトケン(ds)、山口崇(visual programming)、Jimanica(ds)によるユニット。
*d.v.dの最近の動向をあらためてチェックしたところ、「相対性理論」のボーカルと組んだユニット「やくしまるえつことd.v.d」のアルバム「Blu-Day」が昨年発表されていました。

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2010.12.23

平成22年度現代パフォーミングアーツ入門第12回(12月20日)~インドとアフリカ

午前中の「芸術II」は坂手洋二さんが地方公演中のため、俳優で現代人形劇の専門家でもある秋葉ヨリエさんに講師をお願いしました。練習用の人形を持参してくださり、実際に人形を操る体験実習なども。


「現代パ~」は引き続き世界の様々な音楽について。インドの伝統音楽をバックグラウンドに持つ(伝統音楽そのものではありません)ジョン・マクラフリン&ザキール・フセインのプロジェクト「Shakti」(再結成時は「Remember Shakti」や、アフリカン・ポップスの大スター、ユッスー・ンドゥールを中心に。

インドやアフリカに高度かつ多彩な文化が存在するのは自明なことで、たとえばユッスー1人を知ったぐらいでアフリカの音楽についてなにか「わかった」気になるのもまずいでしょう(外国人が日本の文化に対して抱く偏見やステレオタイプなイメージと同種の過ち)。

でもユッスーの素晴らしさを知っただけでも、アフリカの文化に対するrespectが生まれ、興味が広がるはず。そういったことの積み重ねが大事ではないでしょうか。


[DVD]Remember Shakti「The way of beauty」より76年、99年、2004年のライブ映像。
*ジョン・マクラフリン(g)とザキール・フセイン(タブラ)を中心とするバンド。マクラフリン以外のメンバーはインド人。
*76年はシャンカール(vln)を含むオリジナルメンバーのシャクティ(「remember」は付かない)。
*99年はエレクトリック・マンドリンのシュリニヴァスShrinivasが参加。さらにゲストとしてボーカル、サントゥール、スライドギター等が加わる。

[DVD]ジョナス・エルボーグ(b)、ショーン・レーン(g)他「PARIS」より
*2002年発売。ショーン・レーンShawn Laneは2003年に亡くなったので貴重な最晩年の映像ということに。
*インド人ミュージシャン(パーカッション&ボイス)とのセッション。エルボーグは80年代にマクラフリンのバンドに参加していたので、その影響と推察されます。

[DVD]Peter Gabriel「Secret World Live」(92年)より「Across the River」「Shaking the Tree」
*インド人ヴァイオリニスト、シャンカールが参加(ダブルネック・エレキヴァイオリン!)。

[DVD]ユッスー・ンドゥール「ライブ・アット・モントルー1989」より「Macoy」「Fenene」
*アフリカ・セネガル出身のシンガー。80年代にピーター・ガブリエルとのコラボレーションで世界的にブレイク。

[DVD]ユッスー・ンドゥール「The la Rochelle Francololies Festival」より「Shaking the Tree」
*パッケージに明記されていませんがおそらく1995年のライブ。

[LD]「アムネスティ・コンサート・イン・パリ'98」よりピーター・ガブリエル&ユッスー・ンドゥールによる「Shaking the Tree」(5限のみ)
*アムネスティ・インターナショナル主催の98年のライブ。ピーター・ガブリエルは見た目は老けましたが、歌い出すとさすがですね。

[DVD]ユッスー・ンドゥール「ライブ・アット・ユニオン・チャペル」より「New Africa」
*2002年のイギリスでのライブ。

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2010.12.15

平成22年度現代パフォーミングアーツ入門第11回(12月13日)~クラシックと中南米の音楽

中南米音楽の影響を受けた20世紀以降のクラシック音楽、その境界にあるものなど。

[DVD]アストル・ピアソラ「Next Tango」より「バンドネオン協奏曲」
*1985年の収録
*5限の方で授業開始前に流していたのは「ギターとバンドネオンのための二重協奏曲」

[DVD]バレンボイム指揮/ベルリン・フィル「ヴァルトビューネ1998 ラテン・アメリカ・ナイト」よりヒナステラ作曲バレエ音楽「エスタンシア」より「マランボ」
*ヒナステラはアルゼンチンを代表する作曲家。指揮者のバレンボイムもアルゼンチン出身。

[DVD]大萩康司「鐘のなるキューバの風景」よりブローウェル作曲「舞踏礼賛」、ロハス作曲「母に捧げるグアヒーラ」
*2005年発売。キューバ人作品の演奏をキューバで収録。
*ブローウェルは現代のキューバを代表する作曲家(存命)。

[DVD]チョウ・チン(cello)&大萩康司(g)「10弦の響き ライブ」よりR.ニャタリ作曲「チェロとギターのためのソナタ」
*2006年発売。ニャタリは20世紀のブラジル人作曲家。

[DVD]Sergio & Odair Assad and their family「A Moment of Pure Love」よりGismonti作曲「Baiao malandro」、Clarice Assad作曲「Ad lib」
*クラシックギターデュオ、セルジオ(兄)&オダイル(弟)アサドとその家族によるコンサート。
*クラリスはオダイル・アサドの娘(妹ではありませんでした)。

[DVD-R]エグベルト・ジスモンチ(+東フィル)「7つの指輪」「フォホボドー」「アマゾンの密林」「ダンサ・ドス・エスクラボス」、「フレヴォ」(5限のみ)
*2007年7月3日の来日公演で収録されたもの。会場は紀尾井ホール
*フルートのトップは以前授業で演奏していただいた斎藤和志さん。たくさん映ってました。
*ジスモンチは前半(「フォフォボドー」まで)ピアノ、後半ではギターを演奏(アンコールで再びピアノ)。
*「アマゾンの密林」はギターソロ。ギターはいずれも多弦ギターで、スチール弦とナイロン弦を使い分けていました。
*「フォフォボドー」中間部のピアノソロで「Baiao malandro」が演奏されました。

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2010.12.08

平成22年度現代パフォーミングアーツ入門第10回(12月6日)~ブラジルを中心とする南米の音楽

「芸術II」は坂手洋二さんによる講義。地方巡演がスタートした「3分間の女の一生」の話を中心に、日本の伝統的な能舞台の話などを絡めて。授業終了後はそのまま仙台公演に向かわれました。


「現代パ~」はいったん日本を離れて、まずは南米へ。びっくりするようなミュージシャンがたくさん出て来ますが、ほんの氷山の一角です。

[DVD]セザール・カマルゴ・マリアーノ(pf)&ホメロ・ルバンボ(g)「DUO」より「Wave」(3限のみ)、「Samambaia」
*ブラジル人ピアニスト&ギタリストによるデュオ。
*「Wave」はアントニオ・カルロス・ジョビン作曲によるボサノバの代表曲(ただし通常もっと速いテンポで演奏)、「Samambaia」はマリアーノ作曲。「Samambaia」はヨーヨー・マを始め多くのミュージシャンによりカバーされている。
*「ホメロ」はRomeroと綴ります。ポルトガル語では先頭のRがHのような発音になるらしい。

[DVD]ドキュメンタリー映画「タンゴ・イン・ブエノスアイレス」よりフアンホ・ドミンゲス(g)&フリオ・パネ(bandoneon)による「Milonga de Mis Amores」
*現役最高峰のギタリスト&バンドネオン奏者によるデュオ。曲はいわゆる古典タンゴで、アルゼンチンタンゴのスタンダード的なもの。

[DVD]ドキュメンタリー映画「Calle 54」(2000年公開)よりチューチョ・バルデス(pf)の演奏。
*キューバを代表するピアニスト。

[DVD]Richard Galliano & tangaria quartet「Live in Marciac 2006」より「Sertao」「Traditionnel Venezuelien~Gigue De La Suite No.2 En Re Mineur De J.S.Bach」「Chorinho Pra Ele」「Disparada」
*「Chorinho Pra Ele」はガリアーノとHamilton de Holanda(バンドリン)とのデュオによる演奏。作曲はブラジルの鬼才Hermeto Pascoal。
*「Traditionnel~」はAlexis Cardenas(vln)とRafael Mejias(マラカス)のデュオ。二人ともベネズエラ人。
*「Disparada」はHamilton de Holandaによるソロ演奏。オリジナルはGeraldo Vandre。
*ブラジル人の名前の読み方について:ポルトガル語でHは発音されないようで、「アミルトン・ジ・オランダ」「エルメート・パスコアル」のようになります。

[DVD]Hermeto Pascoal / Aline Morena「Chimarrao Com Rapadura」より。
*スタジオの録音風景を収録して編集したようですね。パスコアルの鬼才ぶりがよくわかります。

[DVD]Yamandu Costa「Ao Vivo」(05年)より「Disparrada」、「Sampa」「Chamame」(5限のみ)
*ブラジルの若き天才ギタリスト。ベースThiago Espirito Santoも超絶。3人の一体感も素晴らしい。
*「Sampa」はブラジル人シンガーCaetano Velosoの曲。
*「Chamame」(チャマメまたはシャマメ)とはアルゼンチンやブラジル南部に見られるスタイル(ただしこの曲はヤマンドゥ・コスタのオリジナル)。アコーディオンとのデュオで演奏。

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2010.11.30

平成22年度現代パフォーミングアーツ入門第9回(11月29日)~日本人によるジャズの周辺の音楽(2)

午前中の「芸術II」は坂手先生の御都合(地方公演の準備)により休講でした。


「現代パ~」は前回からの続き。もはやジャズからはかなり離れていますが。

[DVD]プリズム「HOMECOMING Vol.3」より「Departure in the dark」
*前回と同じソフトより深町純さんの作品をもう1曲。(5限のみ)
*深町純さんはちょうど前回の授業日、11月22日にお亡くなりになりました。謹んで哀悼の意を表します。

[DVD]音楽ドキュメンタリー映画「Calle 54」(2000年公開)よりティト・プエンテ楽団の演奏。
*ティト・プエンテは2000年に死去。最晩年の映像になります。フルートはDave Valentin。
*順序が逆になりましたが、前回紹介した松岡直也バンドの関連作品(明らかに影響を受けていると思われる音楽)。

[DVD]アストル・ピアソラ「ライヴ・アット・モントリオール1984」より「アディオス・ノニーノ」(3限のみ)
[DVD]アストル・ピアソラ「Five Tangos」より「ブエノスアイレスの夏」「アディオス・ノニーノ」(5限のみ)
*後者は1981年、ドイツでのスタジオライブ。

[DVD]Salle Gaveau(サルガヴォ)「Official Live Bootleg 2007」より「Alloy」、「カルカッタ」(3限のみ)、「Null set」(5限のみ)
*鬼怒無月(g)率いる前衛タンゴ(もしくはアコースティック・プログレ)バンドの2007年3月のライブ。同年のフランス公演にて限定発売されたもの。
*ピアソラのコンセプトと精神性に影響を受けた、世界にも類を見ないバンドだと思います。
*ヴァイオリン喜多直毅、アコーディオン佐藤芳明、ピアノ林正樹、ベース鳥越啓介。全員、多方面で活躍する凄腕ミュージシャンです。
*Salle Gaveauは12月6日に代官山「新世界」も強くお勧めしておきます。

[CD+DVD]「オーチ・チョールヌイエ/黒い瞳」より「OTA NO TURK」
*ヴァイオリン:太田惠資(おおた・けいすけ)、ギター:高木潤一、タブラ:吉見征樹(よしみ・まさき)。
*太田さんは渋さ知らズ、吉見さんはDCPRG等にも参加。
*「OTA NO TURK」は太田さんの作品。アラブ音階特有の微分音が多用されています。

[DVD]内橋和久&吉田達也「IMPROVISATIONS 3」より。
*内橋さんは維新派の音楽監督で、UAとの共演・プロデュース等でも知られるギタリスト/作曲家。現在ウィーン在住。

[DVD]維新派「流星」より
*2000年上演作品(ベルファスト)。
*12/2(木)~5(日)に『台湾の、灰色の牛が背のびをしたとき』さいたま公演。詳細はこちら

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2010.11.23

平成22年度現代パフォーミングアーツ入門第8回(11月22日)~日本人によるジャズの周辺の音楽

最初に告知です。
一昨年知り合った素晴らしいアメリカ人ハーモニカ奏者・Joe Powersさん、昨年はギタリスト小沼ようすけさんに御紹介してお二人の初共演が実現しましたが、今年も来日しています。小沼さんとの再共演に続き、ピアニスト新澤健一郎さんとの共演が決まりました。11月25日、大塚グレコで新澤さん&フルーティスト太田朱美さんのライブにゲスト出演します。詳細は新澤さんのブログを。


22日の「芸術II」は燐光群所属の若手劇作家・演出家、清水弥生さんによる講義でした。演劇のお仕事と並行して障害者介護にも携わっておられ、体験を踏まえた興味深いお話を聴かせて頂きました。


「現代パ~」は先週からの流れで日本人による演奏の紹介。「ジャズ周辺」としましたが、ROVOなどはジャズとは別の流れでしょうね。

[DVD]ROVO「Live at 日比谷野音 2004.05.05」より「LARVA」「URMA」
[DVD]ROVO「LIVE at 日比谷野音 2008.05.05」より「VITAMIN」(5限のみ)、「SPICA」
*エレキヴァイオリンの勝井祐二、ギター山本精一(元ボアダムズ)を中心とするバンド。毎年GWに野音で行っている恒例のライブ。
*「SPICA」はボーナストラックで2007年収録。
*ドラムは右が芳垣安洋さん(渋さ知らズにも参加)、左が岡部洋一さん。
*徳永は2004年の時は会場にいました。よく探せば映ってるかも?

[DVD]57周年記念 松岡直也 ザ・スペシャル"Hot & Unique"ライブより「Gossamer」(3限のみ)、「Noche Corriendo」(5限のみ)
*日本人によるラテン・ジャズ(フュージョン)。フルート赤木りえさん、ギター和田アキラさん素晴らしい!

[DVD]プリズム「HOMECOMING Vol.3」より「Dance of Paranoia Op.2」
*2008年収録。ギターは和田アキラ。作曲者の深町純さんは1970年代から活躍するキーボード奏者で、一時期プリズムにも参加していた。
*「Dance of Paranoia Op.2」は和田さんもメンバーだった深町さんのリーダーバンドKEEPの曲。

[DVD]東京中低域「Tokyo-cyutei-iki Live in London」より「憂レ」「水と生活」「まちがわなさ」
*世界にも類を見ないバリトンサックス・アンサンブルの2006年11月ロンドンでのライブ。
*特別授業第1回ゲスト鈴木広志さん、2006年度のゲスト田中邦和さん参加。

[DVD]デートコース・ペンタゴン・ロイヤルガーデン(DCPRG)「MUSICAL FROM CHAOS2CD/DVD」より「構造Ⅰ」「CIRCLE/LINE~HARD CORE PEACE」
*ツインドラム+コンガ等のラテンパーカッション+タブラ(インドのパーカッション)+ツインギター+キーボード+管楽器たくさんという大編成。
*2003年の新宿リキッドルーム(現在は恵比寿に移転)でのライブ。ライブは深夜1時頃始まり、終わるのはほとんど明け方。
*菊地成孔(きくち・なるよし)さんは本来サックス奏者ですがDCPRGではキーボード、CDJ等を操作するのみ。あとはコンダクターとして要所で合図を出す。
*「CIRCLE/LINE」は菊地雅章(きくち・まさぶみ)さんの81年のアルバム「ススト」収録曲。ほぼ同じアレンジでカバー。後半の「HARD CORE PEACE」は成孔さんのオリジナル。
*一時活動停止していましたが、今年メンバーを大幅に入れ替えて再始動しました。

3限は余った時間で「菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール」のyoutube映像も観ました。

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2010.11.17

平成22年度現代パフォーミングアーツ入門第7回(11月15日)~日本人によるジャズ

午前中の「芸術II」は久し振りに坂手洋二さんによる講義。上演中(23日まで)の燐光群「3分間の女の一生」@座・高円寺にまつわる話を中心に、ブレインストーミング的に雑多なお話。


「現代パ~」は日本人ジャズミュージシャンの演奏を紹介。1回では終わりませんが、まずは海外での演奏実績や評価を考慮して選択しました。

[DVD]「ダブル・レインボウ~山下洋輔トリオ復活祭ライヴ」より「キアズマ」(3限のみ)、「ミナのセカンドテーマ」(5限のみ)
*キアズマは第2期(坂田明sax、森山威男ds)、「ミナ~」は第1期(中村誠一sax、森山威夫ds)

[DVD]森山威男「森山×山下 in MORIYAMA JAZZ NIGHT 2009」より「Your Son」
*伝説的なドラマーによる2009年のライブ。
*11人編成。アコーディオン佐藤芳明さんの参加が特徴的で、「Your Son」の作曲も佐藤さん。

[DVD]渡辺香津美「The Spice of Life in Concert」よりオープニングのギターソロ~「MELANCHO」、「J.F.K.」(3限のみ)、「UNT」(5限のみ)
*87年収録。ジェフ・バーリン(b)、ビル・ブラフォード(ds)というジャズロック/プログレッシヴ・ロック(プログレ)系の大物ミュージシャンと共演。
*香津美さんは後半、スタインバーガー社製のヘッドレスギターを使用。ヘッドレス自体はそれほど珍しいものではありません。ギターシンセ用ピックアップが装着されたモデルで、シンセ音も出してました。

[DVD]渡辺香津美「ONE for ALL」より「Water Ways Flow Backward Again」
*99年、NYの老舗ライブハウス「ボトムライン」で行われたライブ。共演はほとんど現地の有名ミュージシャンだが「Water~」は矢野顕子とのDUO、作曲も矢野顕子。オリジナルは79年の渡辺香津美のアルバム「KYLYN」に収録。

[DVD]渡辺香津美「Mo'Bop DVD edition」より「Robo」
*2004年12月、横浜BLITZでのライブ。徳永は当日会場にいました。
*リチャード・ボナRichard Bona(b), オラシオ・エルナンデス(ds)とのトリオ。
*ボナのベースソロの途中でジミ・ヘンドリックスの「Third Stone From the Sun」のメロディが出て来ましたが、これはジャコ・パストリアスも弾いていたことに注意。

[DVD]上原ひろみ「ビヨンド・スタンダード(ツアー・エディション)」付属のボーナス盤より「XYZ」(3限のみ)、「Deep into the night」(5限のみ)
*デビュー盤でゲスト参加だったギタリスト、デヴィッド・フュージンスキーDavid Fiuczynskiが正式メンバーとして参加。
*フュージンスキーのギターはダブルネックで一方がフレットレス。

[DVD]渋さ知らズ「ALLD OF SHIBUSA」よりオープニング~「ナーダム」、ボーナス映像より「ひこーき」(5限のみ)
*本編は2004年1月渋谷O-Eastでのライブ。「ひこーき」はスロベニア公演。
*リーダーはベーシスト不破大輔さん(ただし渋さではベースは弾かず、「ダンドリスト」)。
*80年代から続くバンドだが(ただし大所帯だけにメンバーの入れ替わりは多い)、近年FUJIロックフェス出演などによりブレイク。ヨーロッパのジャズフェスティバルでも大人気で、ここ数年は毎年のようにヨーロッパツアーを行っている。
*冒頭のヴァイオリンソロは太田恵資さん。続くテナーサックスのソロは片山広明さん。
*太田さんはエレキ・ヴァイオリンを演奏(特別珍しいものではありません)。
*「ひこーき」は石川啄木の詩に曲をつけたもの。

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